北海道 ウトロ赤沢温泉 国民宿舎桂田
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羅臼岳登頂も無事に終わり、知床自然センターに熊スプレーを返却。そのついでにフレペの滝(昔は乙女の涙と言っていた)を見学。以前と違い、道が整備されていてビックリ。

フレペの滝

野生のエゾシカ親子にも逢えて楽しい。人間慣れしているのか、我々がいても全く気にする様子なし。

親子のエゾシカ

もう少し観光したい気分だったが日が傾き始めたので今夜の宿泊先である国民宿舎桂田に向かう。


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国民宿舎桂田はオホーツク海沿いにあるとっても景色の良い場所に位置している。




この宿も人気なようで、釣り客だろうか?すでにたくさんの人が代わる代わるお風呂に入っている様子。
我々の部屋は二階の一番奥の海側。景色は絶好!
テレビは我が家と同じAQUOS。
内部は改装したのだろうか。とってもきれい。

洗面所やトイレは共同であるが、ここもトイレはシャワートイレ付。

またコインランドリーもあるため山旅などで汚れた衣服を洗うことも可能。

<お風呂>
男女別。造りは左右対照。もちろんカランやシャワーそしてシャンプー類も完備。内湯は三人も入ればいっぱいになりそうな大きさ。




ここに一ヵ所の湯口から源泉が掛け流されている。投入量がちょうどいいせいなのか、体感温度は42℃くらい。非常に温まるお湯である。飲泉をすると鉄臭と塩味。見た目は昨日宿泊した
しれとこ村のお湯よりも濃い印象を受けた。これは泉質によるものなのか湯使いの影響なのかはわからないが(分析表だと泉質は同じですが、しれとこ村の方が成分総計は濃いようです)。


しかし見た目よりは大人しいお湯であまりガツンとはこない。




露天風呂は内湯のすぐ外にあり、ゆっくり浸かれたのは夜になってから。ここもやはり4人も入ればいっぱいになりそう。やはりここも湯口は一ヵ所。

湯船に浸かっている間は塀が邪魔をして視界が悪いが立ち上がるとオホーツク海が一望。
火照った体をこの大海原を見ながら冷ますなんて贅沢。
自分は夜に入ったので真っ暗で少しの漁火だけであとは何にも見えなかったが。

以下は女性湯画像です(同行者撮影)




泉質=ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
泉温=55.3℃ PH=6.8 湧出量=361ℓ/min(動力揚湯)


食事
時鮭を焼いたものが出た。やっぱり美味い。昨日のしれとこ村より品数は少ないが質で勝負という感じかな。
この日は道東の旅、最後の夜(まだ明日は
斜里岳登山が残っているが)。知床ロマンなる池田産のワインを飲みながら、夕食を楽しんだ。





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昨日宿泊したしれとこ村と桂田は系列のお宿のようです。
料理も似ていました。しかしどちらも美味しい。

大きくて明るい雰囲気を楽しみたいのならば前者。こじんまりしたお宿がお好みなら後者だと思います。
私はどちらもOKです(笑)。

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14.9.14~15(宿泊)

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