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道東の山旅。二泊目はウトロにある「世界自然遺産の宿 しれとこ村(つくだ荘)」に宿泊しました。今回、羅臼岳登山にあたって予備日を作ることを考えた結果、ウトロ近辺に宿を確保した方が天気と相談をしやすいと考えたためです。
またここウトロには温泉があるのもポイントのひとつです。
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雌阿寒岳登山を終えて長い道程を知床に向けて戻る。
宿泊するしれとこ村はウトロ市街から少し高台に進んだところに位置する。
思いの外、大きな宿泊施設。団体さんも受け入れている様子。
我々の部屋は新館の二階。
トイレ、洗面台は共同であるがきれいにされておりシャワートイレ付。

しれとこ村 宿泊した棟の廊下

宿泊した部屋
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風呂
貸切りの家族風呂が二つ。そして大浴場が男女別にある。
<家族風呂>
特に予約制ではなく空いていれば入ることが可能。
我々はこの家族風呂を利用した。二つある家族風呂の造りは同じ。
家庭用風呂と言った雰囲気。

もちろんお湯は源泉100%掛け流し。最初はかなり熱めだったので仕方なく加水しながらの湯浴み。色は黄土色。お湯の匂いはやはり想像通り、鉄臭と塩味。ここも塩味がそれほどきつくはない。鉄臭が圧倒的に勝っている。
肌触りはやはりペトペト感がある。この類いの泉質にはありがち。
熱いがやはり本物の温泉だけあって心地よい。

雌阿寒岳登山の疲れを残さないように足のマッサージは入念に。
<大浴場>


奥に大きな浴槽があり源泉も惜しげもなく掛け流されている。
カランやシャワー、シャンプー類も充実。ただの観光ならばまったりしたいが明日は本命の羅臼岳登山。
写真撮影のみで残念ながら見送ることにした。


広々とした浴槽に本物の温泉。きっと気持ちのいいお湯だと思われる。
泉質=ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩温泉
泉温=59.8℃ PH=6.8
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<夕食>
今回は夕食のみのプラン。
毛ガニ1杯(カニミソびっしり)。これだけでも満足であるが、おかずの種類は豊富。海のもの、山のもの。
サッポロクラシック生ビールと一緒にいただく。
どれも美味しくて大変満足。宿泊料金を考えたらお得感が非常に強い。

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しれとこ村。
高級感はないが、ゆっくり出来る大きなお宿。知り合いの地元出身の方に聞くとそれでも高い方と言ってはいましたが、我々内地の人間にとっては価格面を考えても非常にいいお宿だと思います。
おそらくリューアルされたのでしょうか。新旧の施設が混合していますが、きれいにされており大変過ごしやすいです。
温泉も本物ですし。
またいつの日か知床に来たときにはぜひ利用したいと思います。
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14.9.13〜14(宿泊)
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