九重連山周遊(二日目)

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朝起きると青空。天気予報通り!
朝食は6:45から。
食べられるうちに食べておかないと。ということでご飯はおかわりした。
またお弁当は朝食時にもらえる仕組み。




部屋から見た大船山から昇る朝日(7:15)

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※今回のコースタイムは全く参考にならないと思います。時にはものすごくゆっくり歩いたり立ち止まったり、また長い休憩をしたりしているので。

初日(3/19)
長者原ビジターセンター 12:08→雨ヶ池 13:14→吉部分岐 13:46→法華院温泉山荘 13:59
行動時間 1時間51分(休憩含む)

二日目(3/20)
法華院温泉山荘 7:35→坊がつるキャンプ場 7:44→平治岳の肩(大戸越) 8:30→平治岳山頂 9:05〜9:12→平治岳の肩(大戸越) 9:38〜45→北大船山山頂 10:34→段原 10:38→大船山山頂 10:58〜12:02→段原 12:21→坊がつるキャンプ場 13:11→法華院温泉山荘 13:27
行動時間 5時間52分(休憩含む)


三日目(3/21)
法華院温泉山荘 7:26→白口岳山頂 8:44〜8:56→稲星山山頂 9:22→中岳山頂 9:56〜10:03→天狗ヶ城山頂 10:17〜43→久住山山頂 11:10〜34→久住分かれ 11:50→星生山山頂 12:31〜46→扇ヶ鼻分岐 13:13→牧ノ戸峠登山口 14:03
行動時間 6時間37分(休憩含む)

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二日目(3/20)
7:35 法華院温泉山荘出発。
まずは坊がつるキャンプ場を突っ切る。このキャンプ場。トイレもあり快適そう。しかも無料らしい。

すっかり晴れたよ〜(7:34)


下山道との分岐点(7:40)


坊がつるキャンプ場(7:44)

しばらく進むと大船山と平治岳との分岐点に。まずは平治岳から。

平治岳と大船山との分岐(7:47)

しばらく行くと「1人1石運動」の看板が。自分は頑張り過ぎたか30cm四方の重いものを持ってしまった。チョッと後悔(笑)。
この看板から一キロくらい進むと「ここから先に石を置いて」の看板。正直、ほっとした。

(7:49)


(8:03)

道は泥で少しグジャグジャ道の箇所もあるが、石が置かれて歩きやすい道。傾斜も急な箇所もややあるもののバテるような程でもない。

(8:12)

8:30 稜線上にある大戸越に到着。ここで平治岳と北大船山への道に別れる。
我々は左に折れて平治岳へ。

平治岳と北大船山との分岐(大戸越)  (8:30)

ここからの急登は下り道と登り道に別れる。一方通行の登山道。
実はこの道が大変。霜が解けてドロドロになった急登を進むのであるが、とにかく滑る滑る。いままであまり経験したことのない大変さ。

平治岳山頂に向けて 奥のピークは山頂ではない(8:32)

でも背中にある景色が最高のため苦ではない。
眼下に坊がつる。そして三俣山〜中岳〜白口岳と絶景が広がるのである。

また所々に深山霧島のつぼみと思われる背の低い木々が群れをなしている。きっとシーズンには素晴らしい花を咲かせてくれるのだろうなぁ。

(8:56)

一旦、ピークへ出ると前方にはもう一山。山頂標識も見える。

平治岳山頂まであと少し(9:00)

9:05 平治岳山頂到着。
やっぱり絶景。相変わらず眼下に坊がつる。そして三俣山〜硫黄岳〜久住山〜中岳〜白口岳と。素晴らしい。
風がやや強く、寒いが我々だけしかいない貸切山頂をしばらくの間、堪能。
またビックリしたのが気温。山頂標識の側面に貼り付けてある温度計を見ると・・・・・なんと3℃。寒いわけだね。

白口岳・稲生山〜中岳・天狗ヶ城〜久住山・星生山〜三俣山の絶景(9:06)


まだつぼみ状態の深山霧島と九住の山々


北大船山と奥に見えるピークは大船山

9:12 平治岳山頂出発。
下りは下り専用道を。何となく下りの方が歩きやすく感じた。きっとだから下り専用なのだろう。

(9:22)


(9:24)

一旦、大戸越まで下り北大船山に向けて登り返し。見た目よりも傾斜は緩く登山道も歩きやすい。正直、平凡。
そんな樹林帯を進み稜線に出ると・・・・。
またまた絶景が待っていました。
眼下に坊がつる。三俣山〜稲生山〜久住山〜中岳〜星生山〜白口岳と。
ちなみにここから大船山山頂まではずっとこの絶景を右手に進みながら進むのである。

(9:50)


(10:19)


(10:27)

10:34 北大船山到着。
相変わらず右手には絶景。
この山頂は段原火口原のピークでもあり、御鉢の縁を歩いているような感覚にもなる。


10:38 段原到着。下山道との分岐点。
ここからは大船山へ向けての登りとなる。歩きやすいのではあるが、所々にガチガチに凍った雪渓が。でも、上手く避けて通れば大丈夫。
また、若干ではあるが手を使って登らざるおう得ない箇所もあるがどんな山にでもよくある岩場?なのでゆっくり進めば大丈夫。

段原(10:38)


(10:42)


少しだけ雪出現(10:51)


山頂まであと少し(10:52)


この斜面を登り切れば山頂(10:56)

10:58 大船山山頂に到着。


ここからの景色には圧倒される。とにかく素晴らしいのひとこと。
三俣山〜白口岳まで九重連山が手に取るように見えるのである。
あまりに素晴らしいのでここでゆっくりすることにする。
山荘でいただいたお湯で入れる抹茶ミルクやカフェオレなどとこれまた山荘のお弁当で暫し観賞。
確かに深山霧島が咲き誇る季節がいいのはわかっているが、まだあまり混んでいない、そして比較的黄砂の影響を受けづらいこの時期ならではのハッキリクッキリした風景を眺めることが出来るのは贅沢の極み。

白口岳・稲生山〜中岳・天狗ヶ城〜久住山・星生山〜三俣山+坊がつるの絶景(11:12)


12:02 大船山山頂出発。
お名残惜しいが温泉が混む前に下山しないと。

段原火口原を見ながら下山 この御鉢のピークが北大船山山頂

一旦、段原まで戻りそこから坊がつるに向けて下る。霜が解けてグジャグジャの箇所を除けば歩きやすい道。

段原から坊がつるに向けて下る(12:23)


下山中(12:29)

あっという間に坊がつるに到着。

平治岳への登山道との合流点(13:07)

ここにある玖珠川源流に入り、泥だらけになった靴を洗う。

玖珠川源流(13:15)

この日な昨日よりテントの数が増えている様子。

ほのぼのとした気持ちになりながら13:22。法華院山荘到着。
早速、温泉だぁ。


まだ空いている浴室。「今日は混むのだろうなぁ」と思いながら、ゆっくりゆっくり浸かる。本当に気持ちがいい。今、歩いてきた大船山の稜線を見ながら入る温泉は格別。

温泉でスッキリサッパリした後は外に出てコーヒーを飲んだりお菓子を食べたりしてのんびり過ごした。


夕食は昨日と違うメニュー。周りの方々のを見ても自分たちのだけ違う。この心遣い。本当にありがたい。
あっ、もちろん美味しいいです!



明日は最終日。天気が崩れないことを願いつつ眠りについた。
法華院温泉山荘のレポートはこちらへ

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16.3.19〜21
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