栃木県 奥日光湯元温泉 湯の家 (再訪)

約1年ぶりに奥日光湯元温泉へ行ってきました。しかしこの時期は紅葉真っ盛り。ひどい渋滞にも若干遭いましたが抜け道をスルスルと進み、自宅から湯元温泉まで、結局は約3時間半。思ったより順調でした。
 
この日の湯元温泉は快晴。高地特有の凛とした空気と相まって非常に気持ちがいい。またちょうどその時間、湯の家前にある「湯の湖」の水面はゆらゆらと太陽の光が反射しており、ほのぼのあったか雰囲気を感じた。
入浴料は600円。フロント、浴室、浴槽とも以前と何も変わっていないようだ。お湯は相変わらずの濃厚乳白色。お湯の温度は41℃くらい。熱交換による温度調整のため濃厚に感じる。お湯の透明度は約30cm。まったりしたお湯でしかも温度がそれほど高くない。普段より時間の経つのが早く感じる。硫黄臭は見た目よりは強くはないが逆にその分、湯疲れしづらい。この季節。外気は冷たくお湯はあったかい。半身浴、全身浴、足湯を繰り返しながらこの湯を楽しむ。久しぶりの硫黄泉もあってか、ずっと浸かっていたい。そんな気分にもなった。
 
  
結局1時間も浸かっていた。お湯の投入量も硫黄泉にしては多いし、熱交換のため濃度が薄くなることもない。お湯に対するこだわりが感じられる。これからも日光に来たら、まずはこの湯の家を目指すことになりそうだ。


08.11.2(立ち寄り)
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