長野県 おんたけ高原温泉 こもれびの湯
木曽御嶽山登山の後は温泉です。田の原駐車場から下りおんたけスキー場を過ぎ、しばらく進んだところにあります。
少々、わかりづらいかもしれませんが標識が出ているので注意して進めば迷わず行けると思います。ここは名古屋市民おんたけ休暇村の施設です。といっても山深い森の中にポツンとあるのがここ「こもれびの湯」です。



到着すると駐車場の空きがギリギリでした。こんなに山奥なのに人気があるのでしょうか。建物は木造の平屋。山小屋風です。入湯料は一人500円です。
早速、中に入ります。脱衣所は非常に綺麗でドライヤーも置いてありました。木の香りがして気持ちがいいです。
浴室へと進むます。浴槽は1つ。6人くらいは入れそうな大きさ。カランとシャワーは三つ。シャンプーやボディーソープのありました。
早速、湯船に浸かります。まず浸かる前に気づいたのですが、湯膜?という表現が正しいのでしょうか。湯面に膜のようなものが浮いていました。これは明らかに温泉成分の何かだと思います。
肝心のお湯はというと・・・・。
きましたきました〜。ガツ〜ンときました。超濃厚です。匂いがまたすごい。強烈な鉄臭+魚を焼いた網の臭い。こんな臭い。初めてです。東鳴子の高友旅館以来の衝撃です。くさやを初めて食べた感覚に似ています。
お湯の温度は40℃くらい。透明度はかなり低く20〜30cmといったところでしょうか。
ここのお湯は単純二酸化炭素・鉄(U)冷鉱泉。これからもわかるように源泉温度は9.9℃。当然加熱して浴槽に注がれています。しかし、ここは加熱かけ流しなのです。

湯上りに脱衣所洗面台に備え付けられてある源泉蛇口から源泉を飲んでみました。超炭酸水です。口の中が痛くなるくらい炭酸がきつかったです。





本当に衝撃的なお湯でした。かなり山深く、自宅からも近くはないため、いつになるかわかりませんがぜひぜひまた来たいです。


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09.9.20