・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
焼岳から下山後、中ノ湯駐車場から下ること5分ほど。中の湯温泉旅館到着。Kさんも無事に百名山を完登出来たこどだし何だかホッとした(笑)
入浴料はひとり700円。秘湯を守る会の宿だけあってフロントからとってもきれい。
やはり登山客が多いためか、浴室はひっきりなしに人が入ってくる。掲載した画像は「お声掛け」させていただいてなんとか撮影出来たくらいだった(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<内湯>
内湯が二つ。直角に並んでいる。どちらも八人くらいは入れそうな大きさ。体感温度は手前浴槽は41℃。奥の浴槽は43℃くらい。
登山の火照りが残っているため、当然手前の浴槽に入る。事前の情報だと硫黄臭がするということであったが、自分にはそれを感じなかった。
無味無臭のあまり特徴の感じないお湯。そのため体への当たりは滑らかで、安心して浸かっていることが出来る。また若干の焦げ臭と石膏臭を感じるが、どちらも強いわけではなく、ほんのり。お湯の色は透明に近いが若干濁っている。
「ガツン湯」でないため半身浴、全身浴を繰り返して長く浸かりたい気持ちがあるものの帰りの歩き時間やバス時間、そして同行しているKさんはすでに上がってしまったため、自分も早めに上がったのだった。
また内湯にはカランやシャワーも充実。シャンプー類もあり登山直後の立ち寄りでも問題なし。
<露天風呂>
ここは白い湯花が舞っていた。
ここも八人くらいは入ることが可能な大きさ。
しかし、とにかく熱くて体感温度は44℃くらいはあっただろうか。
下半身だけ浸かって出てしまった。登山後にこの温度はちょっときつい(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
風呂から上がるとロビーに戻っていたKさんは生ビールを自分の分も注文していてくださっていた。とってもありがたくて一気にジョッキの半分以上を飲んでしまった。このビールは何よりも美味いごちそうだったのであった(おごってもらいました〜)。
中の湯を後にした二人は中の湯バス停に向けて車道を下って行ったのであった。
この中の湯温泉旅館はお湯が良いのは当たり前なのですがロビーから見えた景色が素晴らしいです。河童橋から見えるのと同様、穂高の山々がきれいに見えるのであります。上高地の宿が取れない時はこちらの宿を取ることをオススメしたいです。平湯バスターミナルまでも車で行けばすぐですし。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
|