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これから二百名山完登を目指そうと誓った訳ではなかったのですが、正月が明けるとやっぱり目指そうかと思ってしまいました。しかし百名山の時とは違って、一生をかけてゆっくりのんびりと目指したいと思います。
今回は二百名山でもある地元埼玉秩父の名峰「武甲山」に登ってきました。
セメント採掘のため山頂は削られ、山肌もえぐられて異様な形をしていますが、秩父の街から見る武甲山はやはり存在感たっぷりで自分も秩父に行く度に必ずその姿を探し、確認してしまいます。
秩父音頭という唄の振り付けにも武甲山が表現されているように地元の方々にも愛されている山です。
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横瀬駅からは異様な武甲山が間近に迫って見える。
当初は生川の一の鳥居にある登山口まで歩こうと思ったが、天気予報よりも早く天気が崩れそう。
なのでタクシーで向かうことにする。
丸通タクシーに電話をすると横瀬駅に10分程度で迎えに来てくれた。
横瀬駅から見た武甲山
タクシーに乗ること10分程度。生川にある一の鳥居の登山口に到着。
料金は2,380円?だったような。
ここには簡易トイレはある様子。使用していないのでわからないが多分、使用可能かと思われる。
駐車場スペースはなかなか広くて上手く置けば30台くらいは駐車可能かと思う。
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生川登山口(一の鳥居) 8:37→不動滝 9:09→大杉 9:36→御嶽神社(トイレ休憩) 10:14〜20→<展望台経由>→武甲山山頂 10:26〜34→長者屋敷ノ頭付近で昼食 11:10〜26→登山道終了(駐車場) 12:10→浦山口駅到着 12:48
所要時間 4時間11分
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8:37 生川登山口(一の鳥居)出発。
最初はコンクリートの坂道。ゆっくり進む。最近、同行者の体調があまり良くないためゆっくり進むことを心掛ける。
8:37 生川登山口(一の鳥居)出発
この登山道には「●丁目」の標示がやたらと建てられている。ちなみに山頂直下では「五十丁目」だった。
(8:40)
このコンクリートの坂道をかなり進むと今度はつづら折りの急登になる。急登と言ってもこのコースの中ではという意味でどこにでもよくある道。
樹林帯を進むため景色を楽しめる道ではない。ただ森林浴には十分。
(8:44)
(9:03)
途中、不動滝というところに水場があり空のペットボトルが置かれていた。どうやらそのペットボトルに水を汲んで、山頂付近までボランティアで運んで欲しいらしい。
どうしようか迷ったが、今日は小さいザックで来たので入れるスペースはなく。
なのですみません(笑)。
でも二リットルはなかなか大変だよなぁ。
(9:09) 不動滝
(9:13)
(9:34)
9:36 大杉通過。
ここは広場のようになっていて休憩するにはいいかも。
(9:36) 大杉通過
さらに進む。
このコースは大変よく整備されており歩きやすい。しかも道幅が比較的広い。
(9:58)
(10:08)
岩ゴロゴロ道を過ぎると視界が開ける。
そこまで来ると山頂まであと少し。
(10:13) 山頂直下の広場に到着
まずは山頂直下のトイレ拝借。水を運ばなかったので罪悪感あり(笑)。
そこから少し登ると御嶽神社。もちろん二礼二拍手一礼。
その裏手にまわり、少しだけ登ると山頂がある。
御嶽神社
10:26 武甲山山頂到着。
景色は絶景。赤城山〜妙義〜浅間山。そして秩父の街並みが眼下に。
素晴らしい!
何となくこの秩父の街並みがとっても気に入った。意味はないのであるが何故だか。
武甲山山頂標識 下に見えるのは秩父の街並み
武甲山山頂より
武甲山山頂より
武甲山山頂より
武甲山山頂より秩父の街並みを望む
しかし、山頂付近は寒い。手が悴む。
なので山頂を早めに後にして下山開始(10:34)。
下山は秩父鉄道浦山口駅に向かって。
山頂直下のトイレ下で登りに使用したコースと分かれる。
風が弱くて景色の良いところで食事をしようと標高を下げる。
このコース。なかなかの傾斜。道は整備されているが、勢い余って落ちないようにしないと。
(10:41)
(11:01)
傾斜が緩くなり平らになった箇所でご飯タイム。カップそばとおにぎり。
寒い日に温かいものは美味い。〆はコーヒー。
(11:10) この付近でご飯タイム
実はここから先の方が傾斜がキツい。でもつづら折りの整備された道のため難なく進むことが出来る。
(11:45) つづら折りの道
つづら折りの道が終わると川沿いの道。平坦で歩きやすき道。途中、川を渡る箇所もあり楽しい。
(12:06)
(12:07)
12:10 登山道終了。
ここから先は車も通行可能な林道。紅葉を楽しみながら進む。
(12:10) 登山道から車道になる
(12:39)
12:48 浦山口駅に到着。
帰路は乗り換えの少ない熊谷経由で。電車の中でもウトウトすることが出来て気持ちが良かった。
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埼玉で育ち、そして今も埼玉県民でありながら初めて武甲山に登りました。山頂からの景色は想像以上に素晴らしく秩父の街はもちろんのこと関東平野北部全体まで見渡すことが出来ました。
登山道も整備されており、初心者でも登ることが出来る山だと思いますので、これからも気軽に登りに来たいと思います。
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