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御 座 山
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定期的に通っている増富温泉不老閣へ行くついでに登山でも。
そう思い、南相木村の御座山に登ってきました。
南相木村といえば、あの美女スケーター菊池彩花嬢を生んだ地なのでした。
そして今回、車で走った感想は・・・・・・。やっぱり田舎でした(^□^)。秘境感満載です。

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<行程時間>

栗生登山口 6:44→不動の滝 7:20→御座山山頂 8:35〜9:20→不動の滝 10:09→栗生登山口 10:35

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自宅をAM3時過ぎに出発。

上信越道経由、中部横断自動車道佐久小諸JCTから八千穂高原ICへ。ちなみに横断自動車道は無料だった。

小海町のセブンイレブンで買い物&トイレ。そこからは南相木村に入り、おぐら山荘横を通り、最後はダート道をしばらく。

        おぐら山荘の方へ(左に入る)                   ここを右へ進む



栗生コース登山口にはAM6時過ぎには到着した。 
登山口には10台くらいは駐車可能かと思える。
もちろんトイレはない。ただこの登山口の数キロ手前にあるバス停にトイレがあったのでそこを借りるか、小海町のコンビニで済ませるか。

栗生登山口(奥の標識右横から直進して入山)



6:44 栗生登山口出発。


最初は涸れた沢沿いの道。すると大きなリス発見。すばしっこくてカメラに納めることは出来なかった。


(6:46)


しばらく登ると整備された芝生のような箇所を通過。
すると今度は涸れていない沢沿いをしばらく進む。


(6:48)


(6:58)


そしてこの沢とお別れするとつづら折りの急登になる。
整備された道なので歩きやすいのであるが、ゆっくり登らないと息が切れる。

樹林帯の中を進むので眺望はない。なので、たたひたすらに登るのみ。


(7:04)


(7:06)


滝の音が聞こえてくると何となく涼しくなる。
すると目の前に簾のように水が落ちている不動の滝に到着する(7:20)。 水量は多くはないが水場としては問題なく、しかも冷たい(飮水可なのかは不明)




不動の滝


ここからも急登が続く。それも白い岩が視界に現れてくると今度は険しさが増す。


(7:27)


(7:32)


シャクナゲがきれい(7:44)


(7:56)


7:59 鎖場到着。
細くて錆びている頼りない鎖が垂れている。 しかし、木の根っこを掴みながら進めば「登りは」問題ない。
なかなかの傾斜のため慎重に。







この鎖場を終えると一瞬、展望が開ける。

 

このあたりまでくるとようやく稜線を意識出来るようになる。
そして左手前方には白い御座山山頂付近を捉えることが出来る。



 

8:11  御岳神社を通過。
ここからは一旦、急斜面を下る。なかなか降り堪えあり。




ちょっとしたヤセ尾根


山頂付近が見える


なかなか傾斜のある下り(画像だとわかりづらい)


下から見るとなかなかの斜面

鞍部まで下りると山口コースとの合流点。
この山口コースは地図上でも破線で表示されており、またこの鞍部からの道もすでに不明瞭。

(8:20


鞍部からはまた急登。と言っても山頂まではあと少し。
頭上に避難小屋が見えてくると山頂も近い。

(8:24)


(8:26)



(8:26)



(8:28)


(8:31)避難小屋通過 山頂へはここを左手へ進む


この岩の右手から先へ進むと山頂へ

8:35 御座山山頂到着
やがて避難小屋の左手をすり抜け、白岩の塊を3つくらい越えると御座山山頂に到着する。標高2,112m。

奥は浅間山

眺望は素晴らしい。

目の前には雪を少しだけまとった八ヶ岳。そして左へ目をやると霞んではいるものの甲斐駒や鳳凰三山。右に目をやると遠くに北アルプスの山々。もう少し右に目をやると浅間山が。

また妙義らしき山々も見ることが出来る。

霞んでいなければ最高なのに。

この山頂奥で休憩&食事。どん兵衛のミニサイズ、クッキー、コーヒーでリラックスする。
この日は霞があるが、眺望はまらあまあ。風も弱く過ごしやすい。


正面は八ヶ岳


八ヶ岳をアップ


右手には妙義山塊


甲斐駒方面は霞んでいる





山頂標識の先から見た風景(あそこに行けるのかな?)


山頂標識から来た道を振り返る(結構、険しい)

9:20 下山開始。
下りも順調に進む。やはり鎖場は下りの方が大変だし慎重にもなる。


山頂方向を振り返る


山頂方向を振り返る


ちなみに避難小屋にはトイレは見当たらず。なので緊急時以外の宿泊はダメだろう。まさか、野●するんじゃ()せめて携帯トイレ持参でお持ち帰りがルールだろうと思う。

避難小屋内を覗いてみた(きれいだけど暗くて、何となく薄気味悪かった)



下山するにしたがってスレ違う登山者が増えてきた。とは言っても合計で15名くらい。


(9:42) 鎖場を上から見る


バイケイソウ


 

10:35 登山口到着。
駐車してある車は増えていた。

 

そして間髪入れずに常宿である増富温泉不老閣へ向けて車を走らせたのであった。

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思いの外、自宅浦和からのアクセスは悪くはなく、何故もっと早く登りに来なかったんだろうと思う山でした。
登山道自体は整備されており歩きやすいですが、鎖場はやっぱりそれなりに注意が必要かと思います。登りは問題ないのですが、特に下りの鎖場は。
岩場であるとグリップが利くのですが、木の根っこだったり土だったりの場所なので滑りやすくて個人的にはあまり好きではないです。

そうは言っても慎重に進めば難しいことはないので自分はまた登りにくると思います。山頂からの眺望は素晴らしいですから。

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18.5.19

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