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尾 鈴 山

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大崩山登山を終え、延岡市内の食事処で祝杯を挙げようかと考えていたが、何か疲れていた。前日のあんまり寝てないし・・・・・。
そんなことで大型スーパーで食材や酒を買い込み、昨日から連泊のホテルエリアワンに戻る。
早々と食事を済ませ、そして早めに寝てしまった。

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<行程時間>
千畳滝 7:22→登山届BOX 7:41→尾鈴山登山口(正面登山口) 7:46→1合目 7:55→2合目 8:03→3合目 8:13→4合目 8:22→5合目 8:30→6合目 8:39→7合目 8:48→8合目 8:55→9合目 9:07→尾鈴山山頂 9:18 

(山頂まで行動時間 1時間56分 休憩時間等含む)


尾鈴山山頂 9:40→28標識 9:56→27標識 10:08→26標識 10:23→長崎尾 10:31→標識25 10:41→尾鈴山周遊道との分岐点 10:46→アスファルト道を横断 11:34→ダート林道合流点(林道登山口) 11:46→登山届BOX 11:59→千畳滝 12:12 

(合計行動時間 4時間50分 休憩時間含む)

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延岡のビジネスホテル(エリアワン)をAM5時半頃に出発。
高速に乗り、尾鈴山キャンプ場近くには6時半頃。しかし、何処に駐車してよいかわからずに「尾鈴山登山口へ」と小さく書かれている標識を信じて細い林道を奥へと進む。

道は所々、未舗装な箇所もあるが登山口へのアプローチでは良くある林道。そのまま行けるところまで進むとそこには登山届の台がある。

さすがにここに駐車したらまずいと思い、来た道をしばらく戻り「千畳滝」標識のある空いたスペースに駐車した。そこには先客さんの車が一台止まっていた。先客さんは渓流釣りかなぁ。

車を止めさせていただいたスペース(千畳滝)

7:22 千畳滝出発。
舗装路、時々ダートの車も通行可能な若干、登り勾配のある道を進む。

登山口へ向けて林道を歩く (7:32)

 

7:41 登山届BOX到着。
ここで我々も届けに記入。前の人を見ると8月29日記入になっていた。まさか、それから5日間。誰も山に入っていないのか、もしくは誰も記入していないのか。

左の登山届に記帳(7:41)


登山届すぐそばにいこい滝?を発見

登りは山頂までの最短コースを進むことにする。
いこい滝?と橋を過ぎる、しばらくガレ場を歩く。すると尾鈴山登山口の看板が。

7:46 尾鈴山登山口出発。
最初から急登。いきなりはなかなか堪える。汗も登り始めから吹き出るよう。

尾鈴山登山口(7:46)


尾鈴山登山口(7:46)

登山道は総じて歩きやすい。人工物を置かないように、しかし安全に整備はされている様子。

幸いなことに山頂までの間、「●合目」の標識が立てられており、気休めになる。
しかし、樹林帯の急登は正直、苦行でしかない()

1合目(7:55)


2合目(8:03)


(8:12)


3合目(8:13)


4合目(8:22)


5合目(8:30)


6合目(8:39)


(8:43)


7合目(8:48)


8合目(8:55)


9合目(9:07)


9合目を過ぎるとようやく周囲の木々が低くなり、眺望を楽しむことが出来るようなる。

.5合目という場所まで来ると周囲はお花畑に変わり、日向灘も見ることが出来る。今までの苦行?が報われたと思えるひとときであった。

(9:13)日向灘が見える

ここから少し進むと「尾鈴神社」の鳥居と祠。もちろん二礼二拍手一礼はさせてもらった。
この神社の裏手へ進むと山頂へ到着する。



尾鈴神社(9:15)

9:18 尾鈴山山頂到着。
眺望はナシ。三角点と山頂標識、そして木を倒して作ったようなベンチがある。意外と広い。
我々はここで休憩。サーモスに入れたお湯で作ったコーヒー。そして昨日、延岡のマックスバリューで買ったおにぎりを口に入れる。

尾鈴山山頂到着(9:18)


山頂付近のお花畑


山頂の様子

止まっていると思いの外、体温が奪われていく。
ここからはピストンで下山ではなく長崎尾経由で下山する。

(9:43)


(9:47)

地図を見ると長崎尾までの標高差はあまりないため、舐めていた。実際はアップダウンあり、藪こぎ少々、道迷いしそうな箇所ありと意外と疲れた〜。

29標識(9:51)


28標識(9:56)


27標識(10:08)


(10:13)


26標識(10:23)


(10:25)


長崎尾(10:31)


標識25(10:41)

長崎尾を過ぎ、白滝コースとの分岐(林道登山口方面への)を左折すると道は緩やかな下り。赤テープが少ないため道迷いに気を付けながら「とにかく赤テープを頼りに」進む。

白滝コースとの分岐(林道登山口方面へ) (10:46)

道が明瞭であれば、初心者でも安心して歩けるような道。

(11:02)


(11:23)

そんな道を約50分。ひたすら下ると舗装された林道へと出たのであった。地図で確認するとこの林道を突っ切り、さらに登山道を下るよう。

舗装された林道発見(11:32)

周りをキョロキョロすると赤テープ見っけ!林道を左へ少し下ったところに道を発見。

この赤テープを右へ(11:34

実はここからの道が急斜面。赤テープを見失うことのないように下る。そんな道を約10分。

するとこれまた未舗装の林道へ出る。ここからはこの林道を左へ進み、登山届のある登り道との合流点へと進むのであった。

(11:46)


(11:48)

11:59 登山届BOX(登り道との合流点)到着。
登山届けには下山完了と書いておいた。
また、ここには宮崎ナンバーの車が数台。駐車されていた。特に邪魔になるような止め方ではなかったので置けるスペースがあれば駐車してもいいのかも(はっきりしたことはわかりませんが)

ここからは我々の車を駐車している千畳滝まで歩いて向かったのだった。

ここから宮崎空港方面に向かったのではあるが、帰京する前に腹ごしらえ。
明治27年創業のうなぎ屋「入船」に寄って腹一杯食べた。見た目は少々焼き過ぎかと思えたが、食べると絶妙な焼き加減。逆に香ばしさが際立って美味かった。
また素材にもこだわり、この日は地元佐土原産と鹿児島大隅産のうなぎを使用していたようだった。







腹一杯になったあとは西都原古墳を見学。
生まれて初めて訪れた場所。雑草などはきれいに刈り取られているものの、特別に保護されるような様子もなく、畑と一体化した古墳群には驚いた。





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尾鈴山は日本二百名山。。。。でなければ登らなかっただろうと思います(笑)。
眺望もあまりなく、楽しかったとは決して言えないです。
前日登った大崩山があまりにも良かったので余計にそう感じたのかもしれませんが。

正直、この登山よりも入船で食べたうなぎの方が印象が強いです。

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17.9.03

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