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佐俣の湯を後にして一路、天草へ。
いくつもの橋を渡り、天草へ来たことを実感させられる。ドライブしただけであったが、意外と都会(笑)。もっと最果て感があると思い、期待していたが道は整備されているし、イオンなどの大きなショッピングセンターもあるし。なんとなくであるが、伊豆に似ている気もした。
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下田温泉は天草の奥地。南端の牛深までもあまり遠くはない。
約700年前に発見された天草最古の温泉らしい。
温泉街と呼べるかわからないほどの静かな街並み。そこの真ん中付近に下田温泉センター白鷺館がある。

白鷺館から見た街並み 白鷺館から見た街並み
駐車場はほぼ満杯状態。意外とたくさんの方々が訪れている様子。

白鷺館駐車場と白鷺館全容 白鷺館の玄関
ここには全部で三つの施設がある。
一つは温泉センターで露天風呂と内風呂や食事処もある。入浴料一人/500円。
二つ目に公衆浴場。名前の通り、内湯しかない。入浴料一人/200円。
そして三つ目は家族風呂で一時間/1,000円。これは公衆浴場の二階に位置し全部でおそらく10部屋。

公衆浴場、家族風呂入口 泉質表
我々はまたもや家族風呂に入ることにした。我々は二人で入るため入浴料一人/500円と考えればむしろお得感がある。
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公衆浴場側の受付横の券売機で入浴券を買い、受付の姉さんから鍵を受け取り二階へGO。今回はNO8という部屋。狭い脱衣室と浴室のみ。

家族風呂の様子 家族風呂NO8脱衣所

家族風呂 湯口

家族風呂
浴槽は二人入ればいっぱいになる大きさ。湯口は蛇口が二つあり、片方はお湯。もう片方は水。お湯はおそらく温泉と思われる。
またもうひとつ太いパイプがあり、これのコックを捻ると勢いのよい熱いお湯が出てくる。これも温泉かと思われる。
まずはお湯の匂いを嗅ぐ。するとゴム臭と塩の香りがふんわりと。いかにも海に近い温泉の香り。
最初の体感温度は41℃くらい。蛇口を少し開けたままにし、掛け流し状態を楽しみながら湯浴み。
塩化物泉のせいか、しばらく浸かっていると体がポッポしてくるので、ほとんどの時間を半身浴で過ごす。
上がった後はこのお湯もスッキリ爽快。さっぱりするお湯。
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下田温泉を後にし、この日の宿泊先である上天草の名湯「弓ヶ浜温泉 湯楽亭」へと向かったのであった。
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