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男体山登山の後はやっぱり温泉で疲れを癒さないと。
二荒山神社中宮祠から近い温泉地となると日光湯元温泉です。久しぶりの硫黄泉に何だかワクワクしています。
戦場ヶ原を通り過ぎ、間もなくすると湯ノ湖畔に出ます。そこが日光湯元温泉。どのお宿に立ち寄りしようか悩みましたが時間も遅めだったので「温泉寺」にしました。
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入浴料は一人500円。玄関前のブザーでおばさまを呼んでお金を払って中へ入ります。

早速、浴場へ案内されましたが以前、入浴した男湯の扉は鍵が掛けられており、その手前の薬師湯が男湯となっていました。おそらく作り替えをしたのでしょう(同行者が女性湯で地元のおばさまに聞いたところ、やはり作り替えて浴槽も大きくしたそうです)。
脱衣所は脱衣篭が6人分おいてありました。
浴室も以前と違い、太陽光が入ってくる作りになっており明るくってGOOD。浴槽も足を曲げれば四人は入れそうです。以前は二人も入ればいっぱいだったような印象でしたので広くなりました。


正直言って白濁したお湯が掛け流されている光景は見ているだけで興奮させられます(*^^)v。掛け湯をするとかなり熱いため、加水させていただき44℃くらいまでに下げました。
お湯の印象は以前より硫黄臭は強くなく、むしろ魚を焼く網のような臭いがしました。生臭いというか。ひょっとすると自分の鼻がおかしいのかもしれませんが(笑)。
でも久しぶりの白濁硫黄泉に終始興奮気味。加水を弱めるとすぐに熱くなるために半身浴と全身浴を繰り返しました。他の方々が入られるのであまり自分好みには出来ないですからね(本当はぬるめが好きなのですが・・・・・)。

分析表からもわかるようにPH6.5のため、飲泉しても酸っぱさは感じない。むしろナトリウム・カルシウム泉によくある喉への引っ掛かりを感じました。
泉質=含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉
PH=6.5 源泉温度=71.4℃
カランは二基あるがシャワーはなし。
湯上がりには毎度お馴染みのせんべいとお茶で暫しの休憩。これがまたほっとするひとときなんです。
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外から入ってくる風が心地よくってしばらく休憩室でまったりしてしまいました。そして火照った体がやや冷めたのを見計らって温泉寺を後にしたのでした。
意外とこの日は混んでいました。ひっきりなしにお客さんが入ってくるので湯浴み出来たのは15分程度。
でもやっぱりここ温泉寺は好きです。まずは浴室の雰囲気でやられます(笑)
そしてお湯も硫黄泉にしてはとってもマイルド。
ただ、長湯は禁物。同行者は調子に乗って長湯をしてしまい湯あたりしてしまいました。
日光湯元温泉は関東屈指の名湯だと思ってます。何度来ても素晴らしいお湯に感動させられています。
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