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これから始まる夏の山旅の前準備として鈍った身体に喝を入れないといけません。
幼少の頃から雄姿を何度も見ていながら一度も登ったことが無い山。日光の男体山へ行ってきました。何故、今まで登っていなかったのか不思議なくらいです。「灯台もと暗し」的にいつでも登ることが出来るという思いを持っていたのかもしれません。
事前の情報によると最短コースの志津口側の駐車場が駐車禁止のようで王道コースである「二荒山神社中宮祠」からのアタックとなりました。
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さすがに日光はアクセスが良いので自宅をAM5:10に出発。全く渋滞はなく大谷PAで朝定食を食べ(鮭・納豆・生卵等の平凡なメニューだが美味い)、AM8時前には二荒山神社中宮祠の第二駐車場に到着。さすがにこの時期は人気のある山。第一駐車場の方はすでに一杯で第二についてもほぼ満杯。我々は第二の方に何とか駐車することが出来た。
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AM8:19 二荒山神社登山口出発→AM8:25 一合目→AM8:53 三合目→AM9:14 四合目→AM9:32 五合目→AM10:17 七合目→AM10:41 八合目→AM11:02 九合目→AM11:26 男体山山頂到着 登り合計3時間7分(休憩時間含む)
PM0:14 男体山山頂出発→PM0:37 八合目→PM1:48 四合目→PM2:27二荒山登山口到着 下り合計2時間13分(休憩時間含む)
合計時間 6時間8分(休憩時間含む)
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準備を済ませ、AM8時過ぎに第二駐車場出発。
まずは神社拝殿手前のトイレで用を済ませる。ちなみにここ男体山は入山してしまうと登山道はもちろんのこと山頂にもトイレがないため、登山前に必ず用を済ませた方がよろしいかと思う。さすがは二荒山神社のご神体となっている山である。

二荒山神社第二駐車場 拝殿手前の御手洗い
拝殿に入ってすぐ右に「登山受付」がある。お守り売場と同じ場所であるが。ここで記帳と入山料1人/500円を払う。すると山頂までの簡単な地図と安全祈願の首掛け用お札をいただける。

二荒山神社拝殿前 拝殿(登山受付入口)

登山受付所
AM8:19 二荒山神社登山口出発。
最初は長い階段。ゆっくりゆっくり進む。

二荒山神社登山口 最初の長い階段
AM8:25 一合目通過。
階段が終わったと思ったらもう一合目。ここからようやく山に登っているなぁって感覚になる。昨晩の雨で滑りやすくなっている土の道を登る。

一合目通過 ようやく登山らしくなった道
AM8:53 三合目通過。
ここで一旦、舗装された道に出る。ここからしばらくの間、四合目までこの舗装道路を進むのである。呼吸を整えるのにはちょうど良い傾斜の道。きつくはないため気持ち良く進む。

三合目通過 舗装された林道を歩く
AM9:14 四合目通過。
ちょうど舗装された林道が下りに入る箇所に鳥居が立っている。その鳥居がちょうど四合目。ここから本格的な登山が始まる。
しばらくは昨晩の雨で非常に滑りやすくなった土の道。ストックを上手く使わないと意外と大変かもしれない。ところによっては大きな石もアクセント程度にはあるが、とにかく滑る。

四合目の鳥居 ようやく登山らしくなる
AM10:17 五合目通過。
天気の回復も手伝ってか、このあたりからようやく景色がよくなってきたようで下には中禅寺湖が見え隠れしてくる。
また、このあたりの岩は大変滑りやすく、かなり歩き辛い。水分とネバネバした泥が岩にくっついてヌルヌルしているのである。
その後は急登の岩ゴロゴロ道。意外や意外。結構、体に負荷がかかる道。夏の山旅訓練としてはGOODな道。長い縦走を意識して飛ばさずに牛歩で進む。

五合目標識 中禅寺湖が見える

ヌルヌルした岩 急登の岩ゴロゴロ道
AM10:41 七合目到着
ここは岩ゴロゴロ急登の途中であり、避難小屋があるためにほとんどのハイカーが休憩されていた。我々もここで水分補給タイムをした。
もし、天気が良ければ下には中禅寺湖がきれいに見えるはずである。

七合目標識 急登の岩ゴロゴロ道
AM11:02 八合目通過。
ここは瀧尾神社とも書かれており、避難小屋も併設。突起した岩がたくさんあり、言われてみれば神社っぽい。群馬県榛名神社の超小型版のようなところ。

八合目の瀧尾神社 八合目標識

岩ゴロゴロに急登 整備された土の道
八合目からしばらく進むと岩ゴロゴロの急登から、ところによってきれいに整備されたゆるやかな土の道へと変わり、そして木で作られた階段へと変わる。

整備された階段
AM11:26 九合目通過。
このあたりも木で作られた階段だったり、傾斜のゆるやかな道だったりととっても歩きやすい。
そしてしばらく進むと森林限界に差し掛かり、赤い色をしたザレ場へと化す。富士山にとってもよく似た光景。

九合目通過 頂上直下のザレ場
ここからは周りを遮るものは何もなく「晴れていれば絶景なんだろうなぁ」って思いながら登っていると急に霧が切れ始めてきたのであった。
すると西方面にはナントなんと日光白根山の雄姿が・・・・。いや〜あ。素晴らしい!

正面の一番高い山が日光白根山
そしてそして二荒山神社奥宮を含めた色々な建造物が見えてきたらもう頂上。一応、一番標高の高い場所にある剣が差されている岩を目指す。
AM11:26 男体山山頂到着。標高2,486m。

山頂鳥居と最高地点に立っている剣
剣の刺さっている岩の下から景色を眺めると北方面には太郎山・女峰山がハッキリと見えるのである。諦めていた展望が絶景へと変わっていた。

剣が刺さっている岩から望む太郎山方面

三角点と太郎山方面

三角点より剣と奥宮を望む

二荒山神社奥宮 山頂の様子

二荒山大神 山頂の様子
山頂はかなり広い。奥宮、大神の銅像、避難小屋など。この山頂で久しぶりにカップラーメン&コーヒーでの昼食。お湯を沸かしてのご飯も久しぶり。美味い!
しばらくすると水分摂り過ぎなのか、用を足したくなった。
なのでPM0:14に下山開始。やはり山頂にトイレがないのはきつい。

下山開始(奥宮鳥居より下を見る)

下山開始してまもなく通過するザレ場(下に見えるのは中禅寺湖)
とにかく滑らないようにゆっくり進む。昨日の雨でどこもかしこも濡れている。
PM0:37 八合目通過。
このあたりからはかなり滑る道になってしまっているので無駄な体力を使ってしまう。おまけに持病の膝痛も出てくる(泣)。

六合目付近で見えた中禅寺湖
PM1:48 四合目通過。
唯一、救いだったのが段々と天気が良くなってきたおかげで中禅寺湖がはっきりくっきりと見えてきたことである。やっぱりでっかくてきれい。

三合目手前で見た中禅寺湖
PM2:27 二荒山神社登山口到着。
膝痛に耐えながら無事に帰還出来たのであった。
早速、拝殿前にある自販機でコーラを買い、グビグビ飲んで・・・・・・トイレで用を足した。
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今まで、見ることでしかなかった男体山に怪我もなく無事に登ることが出来ました。また展望を期待出来ない天気予報でしたが、山頂にいる間は絶景を楽しむことができました。
大変ありがたいことです。
この山は意外と体力を使う山だと思いました。結構、疲れました。でも考えてみれば標高差が約1,200m。当たり前って言えば当たり前かもしれません。
これからは日光に行くたびに今回の登山のことを思い出すことでしょう(*^^)v

戦場ヶ原から見た男体山
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