長野県 小赤沢温泉 楽養館
登山が終われば温泉です!以前からずっと訪れたいと思っていた小赤沢温泉「楽養館」に向かいました。
国道405号線から二〜三分苗場山方向に登ったところにあります。


苗場山登山の様子はこちらをクリックして下さい

駐車場には意外と多くの車が止まっていました。しかも地元以外のナンバーもちらほら。人気のほどが窺えます。

受付で入浴料(1人/500円)を払って湯小屋へ向かいます。この受付のある建物には食堂と休憩室がありますが、我々は一目散に温泉に向かいました。

            受付棟                           手前は湯小屋 奥は受付棟

湯小屋には畳敷きのスペースにはマッサージ機などもあり、夫婦やカップルの待ち合わせにはちょうどよいと思います。

脱衣所からして風情があります。一見、古臭いと思いがちですが、とってもきれいにされています。

            湯小屋の様子                             脱衣所

浴室の扉を横に引くと・・・・・。うわ〜。なんて素敵な浴槽なんだろう。手前には析出物がこってりとこびりついた浴槽が、奥には寝湯用の浴槽が目に入りました。

掛け湯をし、早速お湯に浸かる。

濃い〜っていうのが第一印象。黄色〜橙色したお湯は透明度は5cmくらいです。見た目は味噌汁のようなお湯です。臭いは鉄臭がきつく、若干の土類臭もします。体感温度は40℃くらい。自分の好みのお湯。身体にとっても効きそうです。
しばらくすると給湯口からはポコポコと音をたてて熱いお湯が投入されているのに気付きます。3分おきくらいでしょうか。まるで間欠泉ではないかと思えてしまいます。

しばらくしてお湯を舐めてみましたが・・・・・マズイ!強烈な鉄臭と若干のしょっぱさを感じました。

             浴室全体                                湯口


              浴槽                               浴室の様子

久しぶりに上がりたくなくなるお湯に出会いました。半身浴と全身浴を繰り返していたら、身体が熱くなってきました。でもと〜っても気持ちがいいです。
浸かっている間はまったり感がありましたが、上がってみると意外とさっぱり。でも体には鉄臭がこびりつきました(笑)。

これらの浴槽の他に圧浴湯と打たせ湯がありますが、真湯で温泉ではありません。また、カランとシャワーも備え付けられており、シャンプーやボディーソープもありました。





帰路にはつきましたが、寄り道をしました。同行者の希望で岩原スキー場にある「PITTORE」というイタリアンレストランに寄ったのでした。実はこれで二度目です。
何故、同行者がここに行きたがるか。味もかなりGOODなのですが、崇拝しているユーミンが苗場でのコンサートの際に必ず寄るからなのです。


           PITTORE全体                          PITTORE玄関

今回はミートソースパスタとクワトロフォルマッジというピザ。どちらも結構なお値段ですが(笑)、美味いです。特にピザは窯焼きしたものを即、出してもらえます。

           ミートソースパスタ                      クワトロフォルマッジ


         ドリンク(もちろんノンアルコール)                      窯

もう一度言います!値段は張りますが(笑)とっても美味いです。
湯沢近辺でどこか美味しいところは?って聞かれたら自信を持ってここを勧めます!




楽養館は名湯です。極上湯です。
帰りの車の中で自分の体の匂いを何度かいだことでしょう。鉄臭を確認する度にニンマリしてしまいました。




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11.10.9