今年いっぱいで失効してしまうマイレーｼﾞが数千マイル。せっかく貯めたのにもったいないです。そこで・・・・。ベトナムの首都「ハノイ」に行ってきました。ランドオンリーなので当然、飛行機代はタダです。
五年ぶりの海外旅行。言葉も全くわからないベトナム。少しだけ緊張しての出発となりました。
９月９日
最近開通したスカイライナーを利用。日暮里７：５８発。駅のホームまで新しくなっていたのにはびっくり。車内はシンプルな造り。シートのクッションも大したことはないが、４０分で到着してしまうのであれば、そんなもんでしょう。
 
この日の飛行機はＪＬ７５１。Ｂ−７６７を使用。搭乗口は６６番ゲート。一番端だ〜。定刻通りに１１：３５発。しかし順番待ちの便が前に１１機も控えていたため１２：００過ぎの離陸となった。
 
離陸後、約５時間のフライトであるが機内は快適。映画を観ている間に着いてしまった感がある。しかし上海上空に差し掛かった時の海の色には驚いた（頭にきた）。沿岸が真っ赤なのである。いったい中国って国は・・・・。怒りがこみ上げてくるのでこの辺で。
 
機内食（たいめいけんのビーフシチュー） 機内の様子
（上海上空に差し掛かる）
機内では映画（RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語）を観たり機内食を食べたりで退屈することはなかった。途中、時計を二時間遅らせておく。離陸後、約５時間でノイバイ国際空港到着。着陸寸前に見えた光景で「赤い屋根が点在している」のがとっても印象的だった。
やっぱりベトナム。空港内は閑散としている。
出口ではこの先、とっても親切にしていただいたガイドさんが待ってて下さった。その名はママさんガイドの「ゴックさん」である。日本に四年ほど留学経験のある方で娘と息子と旦那さんとの四人家族。
買い物好き、おしゃれ好きのゴックさん。同行者と相当気があったようで沢山の買い物をさせれらた(笑)。ではなくて、ハノイのおしゃれなお店を何軒も案内して下さったおかげで、我慢の利かなくなった同行者がバカバカ買ってしまったというのが事実。
空港からは旅行会社手配の車でハノイ市街へ。約４０分で宿泊先である「ホテルニッコーハノイ」到着。
 
ハノイと言えばバイクです！！！とにかくバイクの数が半端でなく多い。信号も無視をするのが当たり前。なので横断歩道を渡るのは一苦労。普通の日本人だったらベトナムの横断歩道を渡ることは出来ないでしょう。しかしゴックさんの助言で簡単に渡ることが出来たのであった。それは・・・・
「決して走らずにゆっくり渡ること」である。
仮に走って渡ったとすると「バイクに乗った相手からは我々の動きが速くて把握、予測することが出来ず」にぶつかってしまう。しかしゆっくり歩くと「我々の動きがゆっくりであると我々の動きを把握、予測することが可能」であり我々をわざわざ避けて通ってくれるのである。優しくて勤勉なベトナム人の気質を考えれば想像がつくことでもある。
 
この日の夕食はゴックさんおすすめのベトナム料理の店「オーラック・ハウス」。タクシーで向かう。
フランス風の店構え。二階のバルコニーの席へと通される。この日はセットメニューを食べる。やはり中華料理に似ていて思いのほか、口に合う。タイ料理とは全く違う。しかもパクチーは入っていない。日本人向けにそうしたのだろうか。しかし美味しかったのではあるが、結構な量があり、かなり残してしまった。もったいない〜。特にチャーハンは玉ねぎが細かく散りばめてあり、美味かった。ぜひまた食べてみたい。
 
  
すいかジュースとマンゴージュース 牛肉入りフォー 生春巻き
  
海老の炒め物 白身魚のソースかけ かぼちゃの葉のニンニク炒め
  
炒飯 バナナ揚げ＋アイスクリーム カプチーノ
この後はマッサージ。ヴィンコム・シティ・タワーズそばのフットマッサージ屋。これもゴックさん推薦の店。片事の日本語を話す可愛らしいお姉さんが受付。フットから始まり全身へと。特に熱い石でのマッサージが珍しかった。正直、日本のマッサージの方が気持ちがいい。まあ、値段が安いから（日本円に換算すると）仕方がないけど。
そしてホテルへと戻った。初日から濃い一日。明日からはどんな旅になるか、とっても楽しみ。
あっ、それからハノイの第一印象は・・・・・「人間臭い街」です。人と人の距離が近いんです。すごくわかりづらい表現だと思いますが、これは率直な印象です。
この街。何だか好きになりそうな予感がします。
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