奄美大島の旅 2014(三日目)
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<三日目>
朝は7時に起床。少しだけ宿の周辺を散歩。
朝陽に当たる加計呂麻島や奥に見える入江がきれい。

あるハプニングがあり(笑)、朝食を摂らずにチェックアウト。


まずはホノホシ海岸へ。
ここは角が丸まった石で埋め尽くされた海岸として有名らしい。しかも面白いことに波に寄って打ち上げられた石たちが「ゴロゴロ〜ゴロゴロ〜」っと音を立てていてこれがまたいい雰囲気を出している。
確かにこれだと石は簡単に削られて丸くなるのだろうなぁ。まるで大きな碁石みたい。

ホノホシ海岸


ホノホシ海岸

このあとはゆっくりと空港に戻りながら鶏飯を食べることにする。
名瀬市街を過ぎて景色が田舎のそれに変わってきたところに「ひさ倉」というお店がある。
意外に大きくて駐車スペースも十分。
もちろん鶏飯を注文(1000円)。
これぞ、本当の鶏飯。スープ、ご飯、具が全て別々。量の加減は自分で調整。特にスープが少しだけ甘めでいかにも鹿児島らしい。
最後の〆に美味い鶏飯で満足。



腹ごしらえも終わり、空港手前にある奄美きょらうみ工房という洒落たお店でお土産を買う。ここは海を見ながら食事が出来るようで客層は全員女性。月曜日なのにもかかわらず、なかなか混みあっていた。


さぁ。もう少し時間があるので空港から近いあやまる岬と土盛海岸へ。
空は段々と重い雲に包まれてきており時折、雨もパラパラと。

午後2時。レンタカー返却。
奄美空港でお土産をみて、15時30分発の便で羽田へと向かう。
航路は沖縄便同様、伊豆諸島方面へ真っ直ぐ向かうルート。そのため飛行時間は約1時間25分と早い。
ちょうど伊豆諸島上空あたりで日の入りになったが、空から観る夕陽もまた素晴らしく美しい。



羽田空港に到着した頃には完全に夜。
浦和行きのバスで帰宅したのであった。

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素直に奄美大島の感想を簡単に書きたいと思います。
明らかに沖縄とは違います。鹿児島と沖縄の融合?とでも表現するのがよいのか・・・・・。
いままで感じたことのない場の雰囲気。初体験の場でした。
強いて言うのならば文化は沖縄色が強く、雰囲気は鹿児島っぽい?

また、華やかに観光化された場所は少なく、自然が自然に味付けすることなく残されています。
テーマパークや開発されたリゾート地など人間が作り出したものに興味のある方にはかなり物足りないと思いますが、あるがままの大自然と素直に、そして静かに戯れたいと思う方には最適な場所だと思います。

私には大好きな場所となりました。

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14.12.5〜8
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