群馬県 赤城山(黒桧山→駒ケ岳→赤城神社)
今年のGWに霧島の高千穂峰に登って以来、山登りに目覚めて来ました。そもそも山登りには興味があり大学時代には利尻山日帰り登頂をしたこともあったのですが。高千穂峰のおかげで再度火が点きました。
AM7:00自宅出発。空は曇天であるが梅雨のこの季節。雨が落ちてこないだけでも運がいいと思わないと。関越道前橋ICから赤城山麓へと入る。AM9:45。大沼湖畔にある黒桧山登山口そばの駐車場に車を置く。
時間帯がちょうどいいのだろう。駐車場では先に着いた大学生風の団体さん20名くらいが準備体操を行なっていた。我々も早速、準備体操。特に下半身のストレッチを入念に行う。

「AM9:55駐車場出発」
ここからは車道を2〜3分登ったところに黒桧山登山口がある。

「AM10:00黒桧山登山口」

最初からかなりの急勾配+岩場。非常に歩き辛いのとすぐに息が切れそうになり、思いの外難航。


「AM10:18」
ようやく尾根へと出る。眼下には大沼と赤城神社。目の前には地蔵岳が構えている。



「10:22猫岩通過」
どれが猫岩なのかわからなかった。ここからも大きな岩だらけの歩き辛い道を登る。時折見せる眼下に広がる景色が登る力を与えてくれる。

相変わらず歩き辛い急な道を登る。
「AM10:53」かなり標高が上がってきたのがわかる。地蔵岳の頂上と比較するとそれがわかる。このあたりからますます岩が大きくなってきた。






「AM11:15」
ここまでは道が茶色だったのが赤土に変わってきたようだ。またこのあたりから熊笹が増えてきた。


「AM11:38」
駒ケ岳からの道との合流地点到着。ここからフラットな道を1〜2分進むと。


「AM11:40黒桧山山頂(標高1,828m)到着」

赤城山最高地点であるが、この日はあいにくガスっており、視界はよくない。晴れていれば日光白根山も観えるらしいが、その気配さえもない。残念ではあるが、これも仕方がない。また来ようっと。

山頂には何組かのグループさんが到着し、各々食事を摂っていた。我々もコンビニおにぎりを食べた。

思いの外、山頂は広い。軽くキャッチボールが出来そうなほど。

「PM0:03黒桧山山頂出発」

「PM0:09黒桧山大神到着」

早速、二礼二拍手一礼。ここに来ると目の前にはこれから行こうとしている駒ケ岳と小学校の時に登った地蔵岳。そして小沼となかなかの眺望。


「PM0:14」

花見ヶ原へ向かう道との分岐点通過。

ここからは一気に下るが、置き木などで綺麗に道が造られており非常に歩きやすい。しかし傾斜がそこそこあるため膝には堪える。

「PM0:24」

ちょうど駒ケ岳山頂とほぼ同じ高さまで降りてきたような。このあたりから再び大沼が顔を出す。


「PM0:34」

駒ケ岳まであと0.5kmの地点まで来る。ここから振り返るとさっき登った黒桧山の全景を観ることができる。

「PM0:39大タルミ通過」

ここからまた登りになる。しかし黒桧山のそれよりは数段楽。ハイキング程度の傾斜。

「PM12:52駒ケ岳山頂到着」



山頂は思ったより広くない。晴れていればここも絶景であろうにガスっている。たださっきの黒桧山からの眺望よりは断然いい。


「PM1:04駒ケ岳山頂出発」

ここからはずっと下りになる。途中、SKリビングのツアー客らしい方々とすれ違った。総勢80名?と言っていたのが聞こえた。

「PM1:17鉄階段通過」

ずいぶんと立派な階段である。ここだけでなくもう少し下ったところにも同様の鉄階段が架けられていた。


「PM1:51駒ケ岳登山口到着」

ここで山とはお別れ。車道を進む。

「PM2:04赤城神社参拝」

真っ赤な神社は非常に綺麗だった。この神社には温かい印象を受けた。

「PM2:10車へ戻る」
約4時間の登山。なかなか歩き応えのあるコースだった。同行者にとっては富士山登山用に買った靴の履きならしでもあったようだ。
しかし、最近は山登りに慣れてきたせいもあって辛さは感じなくなってきている。逆に快感に変わってきている。自然と戯れるのってやっぱり楽しいです。

この後は汗を流すため赤城温泉総本家に立ち寄り入浴をしてきました。



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09.7.11