筑 波 山(二回目)

………………………………………………………………………………………………………………………

鈍りに鈍った身体を元に戻すためには運動しかありません。
そこで快晴の日にはいつも自宅マンションから見ることの出来る筑波山へ登ってきました。
事前情報だと積雪もあるとのこと。軽アイゼンを持参しての登山となりました。

………………………………………………………………………………………………………………………

AM7時過ぎに自宅を出発。行きは常磐道を利用(帰りは国道4号バイパス利用)。渋滞は全くなく谷田部ICから一般道。途中、コンビニに寄ったもののAM9時前には筑波山の第3駐車場に着くことが出来た。

………………………………………………………………………………………………………………………


筑波山神社 9:08→中ノ茶屋跡 9:40→御幸ヶ原 10:21〜29(軽アイゼン装着)→男体山山頂 10:43〜49→御幸ヶ原 11:01〜20(休憩&トイレ)→女体山山頂 11:32
登り行動時間(休憩時間含む) 2時間24分


女体山山頂 11:45〜弁慶茶屋跡 12:17→筑波山神社 12:57
登り行動時間(休憩時間含む) 1時間12分

………………………………………………………………………………………………………………………

第3駐車場に車を止める。神社直下にも駐車場があるが(後で知った)何となく止めてしまった。駐車料金は500円。ちなみに神社直下のお土産屋さんも500円〜300円で駐車可能なのでそちらに駐車してもよかった(笑)。






筑波山神社で二礼二拍手一礼の後・・・・・

9:08 筑波山神社出発
ケーブルカーの駅を左手に見ながら進む。樹林帯の中を登るのは何だか平凡。

9:08 筑波山神社出発


9:09


9:28

やはり道は整備はされており、登りやすい。子連れの家族も数多く登っていた。


9:40 中ノ茶屋跡到着(ケーブルカー線路と最接近する場所)。
ここでも子供や高齢の方が休憩されていた。しかし我々はスルー。今日の目的は少し身体に負荷をかけて、鈍った身心を山登りに耐えうるように元へ戻すこと。

9:40 中ノ茶屋跡到着


9:47 なかなかの急登 うっすらと積雪が・・・・

このあたりからはなかなかの急登になる。また積雪やそれが解けて凍ったツルツルの箇所も数多く出てくる。
軽アイゼンを装着しようか迷ったが、結局は着けなかった。

9:54 雪が・・・・・

9:56 男女川水源地到着。
備え付けられたパイプからは細い水が流れていた。

9:56 男女川水源地到着

ここから先はほとんど階段。
ただ段には踏み固められた雪がべっとり着いていて歩きづらい。

10:21 御幸ヶ原到着
この付近から男体山山頂にかけては霧氷が続いている様子。登り途中から上を見たら、このあたりだけ白髪のように白かった。
また北側の景色も眺望バツグン。
そしてこれから向かう男体山方面を見ると積雪がかなりありそう。迷ったが一応、用心のつもりで軽アイゼン装着。
備えあれば憂いなしで持参してよかった。
ここからの道はトレッキングシューズだけだとかなり滑ると思われるため、アイゼン装着は正解だった。

※さすがにケーブルカ−の終点だけあって、御幸ヶ原は軽装の方々が多い。


10:21 御幸ヶ原到着


御幸ヶ原から北方向を見る


10:29 御幸ヶ原から男体山へ向けて出発(積雪がなかなかのもの)

男体山山頂への最後の登りに差し掛かったところで霧氷を纏った木々がトンネルを作っていて素晴らしくきれいだった。特に突き抜けるような青空と相まって美しかった。

10:36 霧氷が美しい


10:41 霧氷が美しい

10:43 男体山山頂到着(標高871m)
山頂には神社があり裏手に回ると拝殿があり、お参り可能。ここから見える南西方向の風景も素晴らしい。



男体山山頂から見た南西方向


男体山山頂から見た北東方向

しばらく山頂から見える霧氷群を楽しむ。

10:49 御幸ヶ原へ向けて下山開始
やっぱり軽アイゼンを装着していると本当に楽。

11:01 御幸ヶ原到着
ここで昼食タイム。と思ったが同行者共々お腹が空いていない。なのでサーモスに入れて持参した熱〜いお湯を使ってコーヒーを作る。やっぱり激うま!
かなり体が温まる。調子に乗って一人二杯ずつ飲んでしまった。
またここ御幸ヶ原には水洗トイレがありとっても便利。

※この御幸ヶ原付近には可愛い野良猫がいる。相当、人間慣れしているようでビニールの音を聞いた瞬間にその人の前に寄っていき「食べ物くれ〜」とアピールするのである。


11:20 御幸ヶ原出発
まずは筑波山最高峰の女体山山頂へと向かう。
雪が解けて凍ってツルツルに固まった箇所もあったが、アイゼンのおかげで楽ちん。

11:24 積雪の中を進む


11:30 女体山神社直下

11:32 女体山山頂(標高877m 筑波山最高峰)
山頂付近にはたくさんの人。絶景を拝めるのであるがゆっくりしている場合ではない。次から次へと人が(笑)

山頂標識と三角点


女体山山頂から見たつつじヶ丘方面(奥に見えるのは霞ヶ浦)


女体山山頂から見た西方面

11:45 女体山山頂出発
しょっぱなから積雪。御幸ヶ原コースよりも雪がべっとり。登りは良いが下りはきついかも。もちろんアイゼンがあれば問題ないが。


ここのコースは奇岩があって楽しい。

11:59 北斗岩通過


12:04 出船入船通過


12:08 母の胎内くぐり

高天原付近まで下って、ようやく軽アイゼンを外した。

12:09 高天原通過(ここで軽アイゼンをはずす)


12:15 弁慶七戻り通過

12:17 弁慶茶屋跡通過
ここはロープウェイ駅のあるつつじヶ丘方面と筑波山神社方面への分岐点。もちろん車の置いてある筑波山神社方面へと向かう。
樹林帯の中を進む平凡な道。危険個所はなく安心して歩く事が出来る。

12:17 弁慶茶屋跡通過


12:48 白蛇弁天通過

12:57 筑波山神社
到着
ちょうど神社を通りがかった時、名物の「がまの油売り」の実演をやっていた。約30年ぶりに見たが、とっても懐かしい気持ちになった。


………………………………………………………………………………………………………………………

足慣らしのつもりで登った筑波山。それほど疲労感もなくのんびりと登ることが出来たと思います。また積雪もありアイゼン装着のいい練習になったと思っています。

低山を登ることによってこの冬、運動不足で鈍った身体を徐々に回復させたいと思っています。

………………………………………………………………………………………………………………………

                     TOP    登山リスト 



16.2.7
………………………………………………………………………………………………………………………