群馬県 老神温泉 東秀館
今回は同行者、義母姉妹との旅です。五連休で渋滞が予想されたため観光場所は絞りました。
日光東照宮、中禅寺金谷ホテルで昼食、竜頭の滝、日光湯元温泉、金精峠。までは良かったのですが。
ロマンチック街道(国道120号)の鎌田交差点手前から・・・。大渋滞。原因は何で五連休にやるのか全く意味不明な工事で片側通行のため。だって10分間で100mくらいしか進まないんだから。しかも車を誘導している警備もどうかしてる。金精峠へ向かう方はえらく空いているのに沼田方面側は説明した通り。もう少し考えたら????
そんなこともあって東秀館についたのは予定より1時間オーバーの17:00過ぎになってしまった。

外観からの印象は建物はかなり立派な造り。駐車場横にある庭園?が豪華。
フロントにくると、それほど豪華ではないが綺麗にされている。
今回のプランは新館宿泊でかけ流し満喫プラン(週末利用で1人/15,750円)。



部屋は新館二階の236号室。入ってみるとかなり広い。奥に8畳一間と手前に3畳一間がある。トイレはシャワートイレ。高級感はあまり感じないものの綺麗にされている感がある。






<男性用風呂(内湯)>
一階にある。脱衣籠はないが丸くくり抜いた壁のようなところが籠になっていてここの衣服を置く。少々変わったデザイン。浴室は広く、浴槽は3つ。温度別になっている。42℃〜40℃くらいに投入量の調整によって管理されているようだ。加水、加温なしのかけ流し温泉。お湯の色は無色透明。匂いをかぐとほんのりと硫黄臭。上品なお湯である。胃腸に効くといわれるお湯を飲んで見るとやはりほんのり硫黄臭。かなり気に入ったお湯ではある。


強いていえば岩で造った内湯浴槽はあまり好きではない(あくまでも私の好みです)。何となく不自然。露天だったらいいのであるが。








<混浴露天風呂>
男性用内湯の奥の扉を開けると露天風呂に出られる。混浴のため、もうひとつの入口のあるが女性用の露天風呂があるせいか、そこから入ってくる女性はいなかった。

実はここ東秀館でもっともお世話になった浴槽がこの露天風呂。温度は42℃くらい。お湯の泉質は内湯と変わらないが、なんたってお湯が新鮮。自分が入っている間はだれも入ってこなかったのもあるが、お湯の投入量も内湯よりも多いと思う。


ほんのりと香る硫黄臭がなんともいえなく、心地よい。















<食事>
夕食は18:30から、朝食は8:00からにしてもらった。どちらも一階の食事処。個室のためゆっくり出来る。
料理の内容に特筆すべきものはないが、無難な感じがした。大型観光ホテルで食べる食事に似ている気がする。唯一意見を言わせていただければ、この手の温泉旅館に地酒が置いていないのには少々不満だった(ワンカップじゃね〜)。







老神温泉東秀館。正直、特別に感激したものはありません。しかし、ここのお湯自体はかなり良質なものだと思います。上品な硫黄臭の香るお湯は何度でも入りたくなります。

値段も高くないため(安いプランもあるようです)尾瀬へ登山した帰りなどにここでゆっくりするのもいいかなぁって思いました。


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09.9.21〜9.22(宿泊)