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JALマイレージの失効期日が近づいてきたのでした。
そこで・・・・・。
ちょうど今、「どこかにマイル」というキャンペーンをやっていて(詳細はJALのHPで)申し込んだ結果、北九州空港になりました。
それならば大分は近い。大分に行って温泉&登山を満喫しようと。
そして金曜日の最終便で北九州に。飛行機はかなり揺れました(泣)。
北九州空港からはレンタカーで別府の亀の井ホテルへ。日付が変わってしまう時間の到着でしたが、大きなホテルなのでチェックインもOK。
温泉は塩素使用だが、大きなお風呂で疲れも癒されます。
翌朝は天気も良くホテルの部屋からは別府湾を望むことが出来ました。
ホテルからは約30分で由布岳登山口に到着します。
以前、九重から見た由布岳は双耳峰ということがよくわかりましたが、この登山口から見ると豊後富士という別名の通り、裾野が大変綺麗で優美な山なのがわかり、双耳峰だということを忘れてしまいます。
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<登り>
由布岳(正面)登山口 7:12→合野越 7:52→マタエ 9:02→由布岳(西峰)山頂 9:25〜36→マタエ 10:02→由布岳(東峰)山頂 10:15〜47→マタエ 11:02→合野越 11:50→由布岳(正面)登山口 12:17
合計行動時間(休憩・食事含む) 5時間5分
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6:45頃、由布岳(正面)登山口到着。
水洗トイレのある無料駐車場にはまだ空きあった(下山後はいっぱいになっていて対面の有料駐車場までも車がたくさん止まっていた)。

用を足して朝食を食べて準備完了。

7:12 由布岳(正面)登山口出発。
天候はすこぶる良く、優雅な由布岳の姿を見ながら緩やかな傾斜を登る。

絨毯を敷き詰めたような草原が美しい。

(7:15)
7:24 トイレもある由布高原園地を通過。
ここは日向岳との分岐点にもなっている。
ここからは整備された登山道に入る。傾斜は緩やかなだし、道も平らにならされている。
安全で歩きやすい。
しかし、同行者の体調が良くなくて非常にゆっくりペース。

由布高原園地(7:23)

新緑の木々の下を歩くのは大変心地いい。

(7:31)

(7:50)
7:52 合野越通過。
ここは広場のような場所で休憩するにはいい場所。

ここからは傾斜が徐々に急になり膝を高く上げないと登れない箇所も出てくる。
そうは言っても危険な箇所はなく小学生でもラクラク登ることが出来るレベル。
つづら折りの道をしばらく登ると木々の背が低くなってくる。
すると当然、視界が開けて眼下に見えてくるのは湯布院の街。そして上に目をやると九重の山並が。
おまけはもうひとつ。ミヤマキリシマが標高を上げるごとに増えてくるのであった。
ここまで来るとテンションは上げ上げ(笑)。

(8:12)

眼下には湯布院の街が(8:20)


(8:23)

(8:36)


(8:43)

ミヤマキリシマと湯布院市街(8:57)

(9:01)

登山道から西峰を望む(9:01)

マタエまであと少し (9:01)
景色の後押しを受けながら9:02。マタエ到着。
ここは最高峰である西峰と東峰との分岐点。


マタエから西峰を見る

マタエから湯布院市街を見る

これから西峰に向けて
まずは最高峰の西峰に。
鮮やかなピンク色をしたミヤマキリシマが岩肌にへばりつくようにたくさん咲いている。
しかし・・・・・。この西峰には鎖場がある。
合計で4つ。グリップがしっかりしているので登りやすいのではあるが、一番最後の「カニノヨコバイ」のような箇所には少しだけ緊張を強いられる。
まずは二つの鎖場を無事に通過。なかなかの傾斜であった。

最初の鎖場 (9:06)

二つ目の鎖場 (9:08)

第三・四の鎖場出現 奥のピークが西峰山頂 (9:09)
しばらく進み、一旦下ると「カニノヨコバイモドキ」のような鎖場が出現する。
この鎖場はつづら折りのようになっていて一旦、奥側に登り、そして折り返すように「カニノヨコバイモドキ」を通過するのである。
自分は周囲に咲くミヤマキリシマに見とれる余裕はあったが、同行者は必死(笑)。そうは言っても彼女もこのような箇所には百戦錬磨。安全に通過。
ちなみにカニノヨコバイのような鎖場の長さは意外と短くて10mあるかどうか。

鎖場核心部(右斜め上に登り、折り返して左端へ)

三つ目の鎖場をこれから登る

三つ目の鎖場を登り終えて下を見る

カニノヨコバイのような第四の鎖場をこれから渡る

鎖場を通過中
これらの鎖場が終われば山頂までは普通の登山道。
とにかくミヤマキリシマが美しい。

鎖場も終わりホッと一息。山頂前もうひと踏ん張り。 (9:17)

山頂へ向かう道から下を見る。湯布院の街がくっきりと。(9:18)

この登りを終えると山頂は目の前 (9:19)

山頂標識が見えた
9:25 由布岳西峰山頂到着。
少しだけモヤっているものの絶景のオンパレード。九重山、湯布院の街。それから別府湾や遠くには祖母山だろう山々も。
手前に目をやると緑の山肌の間から「あたしを見て」と言わんばかりに咲き誇るミヤマキリシマ。
素晴らしいです。美しいです。


山頂から見た湯布院方面

山頂からこれから登る東峰を見る
下を見るとナイフリッジのお鉢巡りをされている方々が何名もいらっしゃったが同行者がケガ上がり?のため、今回は自重した。

山頂から御鉢巡りコースを眺める
9:36 西峰出発。
昼飯は東峰でゆっくり食べることにする。
下りは登りよりも慎重に。
特に岩場は山側を向きながら下りないと本当に危ない。

下山開始


核心部の岩場付近を望む (9:40)

再度、鎖場を通過 (9:46)

マタエ手前から東峰を見る (10:00)
10:02 マタエ到着。
ここからはもうひとつの山頂、東峰に向かう。
急登であるが、危険な箇所はない。
ミヤマキリシマを見ながらゆっくり進む。

東峰山頂へ向けて (10:05)

東峰山頂へ向かう途中、西峰鎖場を渡る人を発見

東峰山頂へ向けて (10:13)
10:15 由布岳東峰到着。
ここからの景色も西峰同様に素晴らしい。
ここでコンビニで買ってきたおにぎり&パン。サーモスに入れてきたお湯で作ってもらったコーヒー。


東峰から見た湯布院方面

東峰から見た大分・別府方面

東峰から見た御鉢コースナイフリッジとミヤマキリシマ

東峰から見た御鉢コースナイフリッジとミヤマキリシマ

東峰から見た西峰
絶景を見ながらこんなにゆっくり出来るなんて贅沢の極み。
しばらくすると風が強くなりガスも上がってきた様子。
天気も下り坂なので下山する。
10:47 由布岳東峰出発。
ここからは比較的整備された道。危ない箇所も緊張を強いられる箇所もないため気持ちは楽。

徐々にガスってきた (11:31)
この山は外国人にも人気があるようでかなり多くの方々とすれ違った。欧米の方々って皆さん軽装なのには驚かされる。他の山でもそう。あれだと急な天候の悪化には対応しきれないかもなぁ。
12:17 由布岳(正面)登山口到着。
天気が持ってくれて助かった。

登山口到着間近、振り返って由布岳を眺める

登山口到着
この後は名湯、塚原温泉で立ち寄り入浴。
そしてこの日の宿泊先である湯平温泉へと向かったのであった。
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事前情報だと「西峰の鎖場が大変」と書いている方々がいらっしゃいましたが、「舐めてかかると危ない」。しかし「気を付けて慎重に進めば大丈夫」だと思います。
また登りよりも下りでより一層、気を付けた方が良いと思います。無雪期の滑落事故の大半は下りで起きていますから。
以前から憧れを持っていた由布岳に今回、無事に登ることが出来ました。本当にありがたいことです。直前の天気予報だと雨予報でしたが、この日は幸いにも晴れてくれました。
やっぱり九州の山は5月下旬から6月上旬に登るのがGOODだと思います。
ミヤマキリシマが本当に美しい。品があって「いいところで育ったお嬢様」のようでした(笑)。
九州の山はほのぼのとしているので登っていて本当に楽しいです。
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