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前夜は二段ベットの上部だったので非常に暑かったのと同室のじいさんのいびきが半端ではなくて・・・・・。動物かと思うくらいの大きないびき。結局はうたた寝程度しか出来なかった。
朝食はAM7:00からなので弁当にしてもらう。
大きなザックは西糸屋山荘にデポさせてもらい、サブザックでAM5:50にスタート。

宿泊した西糸屋山荘別館 夕食(これに小さなそばが付く)
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AM5:50 西糸屋山荘(上高地)スタート→AM6:17 焼岳登山口→AM7:44 長いハシゴ通過→AM8:06 焼岳小屋→焼岳山頂(北峰)(AM9:25〜10:04)→AM11:23 焼岳小屋→PM0:51 焼岳登山口→PM1:05 上高地温泉ホテル(入浴)
合計時間 7時間15分(休憩・食事時間全て含む)
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最初は上高地特有の遊歩道を川下に向かって歩く。正面には焼岳が見え隠れするが、見えた時は太陽が当った山肌が迫力もあり、また美しくもあった。

上高地温泉ホテル付近から見た焼岳(真ん中のピークが北峰山頂付近)
田代橋を過ぎ、関係車以外は通行禁止の道へと入っていく。相変わらず遊歩道。
AM6:17 焼岳登山口。
ここからようやく山道に入る。最初は傾斜の緩い樹林帯。気温も高いので汗をかきやすい。登山道自体は非常に歩きやすく順調に進む。

焼岳登山口(AM6:17)
展望はなく、時折木々の間から焼岳山頂付近の荒々しい様が見え隠れするものの、ずっと樹林帯のため少し飽きてくる。

大きな岩群通過(AM7:12)
そんな道をしばらく登って行くと上高地の展望が開けるのと同時に小さなハシゴ群が現れる。そして目の前には焼岳の山頂が迫ってくる(実際は巻いて登るのでまだまだ時間はかかるが)。

下に見えるのは上高地(AM7:21)

小さなハシゴ群が終わり、展望が開ける(AM7:33)
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しばらくの間、景色を楽しみながら進むとこのコースの名物。
←「長〜いハシゴ」。
特にアルミ製のハシゴをつなぎ合わせているため何となく不安定な気がする。
ちょっと緊張しながら登るが、高度感はまあまあ(笑)
個人差はあると思うが、とにかくゆっくりゆっくり登り下りを心掛ければ問題ないと思う。
この長いハシゴが終わると焼岳小屋までもう少し。急登を終え、少し下ると焼岳小屋(AM8:06着)。
ここで水分補給をしてすぐに出発。標識に展望台まで10分と書かれていたため、ここに早く行きたかった。
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焼岳小屋
小屋を過ぎて数分。目の前には焼岳がドーンと迫ってくる。と同時に右手には笠ヶ岳が間近に見えるではないか。すごいぞ〜。
展望台に着くとせっかくなのでしばらくその絶景を眺める。またこの展望台からは少しではあるが穂高も見える。

展望台から見た焼岳

展望台から見た笠ヶ岳

展望台から見た穂高連峰
ここからは一旦下り、鞍部に着くとそこから山頂まではずっと滑りやすいガレ場、ザレ場の登り。上に行くに従って傾斜がきつくなってくるがその分、背中に背負う景色も絶景へと変わっていく。
この凄すぎる絶景を見ながらの登りは苦しさを忘れさせてくれる。

まだ序の口の登り(AM8:39)

背中には笠〜槍穂が(AM8:54)

槍穂をアップ(真ん中に小さく西穂山荘が見える)

一瞬ホッとする傾斜の緩い道(AM9:05)
AM9:18 中の湯コースとの合流地点到着。
ここから山頂まではもう少し。手に取れるような距離。

中の湯コースとの合流点(右に見えるのが今は立ち入り禁止の南峰山頂。左の山は乗鞍岳)
中の湯コースから5分程度の急登を登ると北峰山頂に着く。

この道を登り切ると北峰山頂(左手黄色い部分は硫化水素が噴出している箇所)
AM9:25 焼岳(北峰)山頂到着。標高2,393m。
本当は南峰が2,455mで一番高いのであるが、立ち入り禁止で行くことが出来ない。
とにかくこの山頂からの展望は凄いの一言。圧倒・圧巻である。360℃の大パノラマ。自分の中では日本三大ビューポイントに入れてもいいくらいの場所。笠ヶ岳〜鷲羽・水晶岳〜槍穂〜上高地〜乗鞍岳と。しかも笠ヶ岳と槍穂はとっても近いのである。

山頂標識と笠〜槍穂

山頂から見た焼岳最高峰の南峰と乗鞍岳

山頂から見た笠ヶ岳をアップ

山頂標識と槍穂

山頂から見た上高地方面をアップ
この山頂で西糸屋山荘で作ってもらったお弁当を食べる。梅入りおにぎり二個とおかず。何だか、贅沢の極みというかずっとここに佇んでいたいというか。最高の気分である。
日常生活でのいやなこともここに来た瞬間、一瞬にして洗い流してしまう。そんな場所である。
我々には珍しく、山頂で長居してしまった(笑)。
まだまだ、居足りないと思いながらも下山後の入浴やバス時間を考えるとそろそろ行かないと。
後ろ髪を引かれる思いでAM10:04。下山開始。

下山開始直後の景色。鞍部は中の湯コースとの分岐

槍穂を見ながらの下山

笠、槍穂を見ながらの下山
下山はよそ見をしっぱなし。こんな絶景を見ながらなんて早く進めるはずがない。転ばないように注意はしながらゆっくりと進む。
焼岳小屋手前の展望台で絶景の見納めをし、焼岳小屋でトイレを拝借(100円)し、長い長いハシゴを通過して無事に下山。

長いハシゴを上から

大正池を見ながら
西糸屋山荘にデポした荷物を回収しに行く前に上高地温泉ホテルに寄り、日帰り入浴をする。源泉は3本あるようで主にうち2本を使用しているっぽい。特に樽湯が気に入り、源泉100%掛け流し、鉄臭のする素晴らしいお湯だった。
長野行きのバス(せせらぎ号)出発までの間、河童橋付近を散策。穂高連峰がはっきりくっきり見えていたのがとっても印象的だった。

帰る直前、河童橋から見た穂高連峰
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焼岳からの展望はとにかく凄いの一言。涸沢から見た景色に匹敵するくらい感激しました。
大自然の偉大さをまざまざと感じさせてくれる。そんな山です。
訳があって、また近々登ります(*^^)v
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