鹿児島県 吹上温泉 新湯温泉旅館
やっぱり登山の後は温泉に限ります。以前から来てみたい!って思っていた日置市にある吹上温泉。その中でも素泊まりOKの新湯温泉旅館に宿泊しました。
PM4:30到着。外観を見ただけで部屋はそれなりだなってわかった(笑)。受付で声を出してもだれも来てくれない。しばらく叫び?続けるとようやく、愛想のあまりよくないオバサマが出てきて二階の角部屋。201号室に案内してくれた。ここには貸切風呂があるはずだが、そんな案内も全くなく・・・・。
部屋は六畳でトイレと洗面台付き。シャワートイレ付きではない。テレビは無料。エアコン完備。アメニティーは一通り置いてあったがミニタオルも要返却。布団は敷いてくれた。まあ、そんなところ(笑)。





<貸切風呂>
ここがなければ、この宿への印象は不満だけになってしまったかもしれない。予約制でPM6時前から一時間の貸切。
大浴場手前を右に折れた奥にある。ちょうど、大浴場の横に位置すると思う。
別宅のような作りで玄関にスリッパを置き、畳敷きの部屋を通って脱衣所へ行く。トイレも付いており、少々狭いがこの部屋に泊まりたいって本気で思った。
浴室は天井が高く、湯小屋の雰囲気十分。
中にはカランとシャワーもある。お湯は若干黄色がかった澄んだお湯。大浴場のそれはコーラ色をしていたが、きっとこちらのほうがお湯が新鮮なのだろう。体感温度は42℃〜43℃くらい。浴槽内部に目をやると黒い湯花がプカプカと浮いている。飲泉をすると香ばしい匂いと上品な硫黄臭が鼻からすっ〜と抜ける。とっても良質の気持ちの良いお湯。
温度が低くないため長湯は出来ないが、全身浴・足湯・半身浴を繰り返す。どう考えても極上湯。大浴場でいい思いが出来なかったが、この貸切風呂があったおかげで「新湯温泉旅館の貸切風呂にはまた来たい」って気持ちになった。あくまでも貸切風呂(笑)。





<大浴場>
男女別で地元の方々も入浴料を払って入りにくる。どうやら朝6:30〜夜10:00くらいまで日帰り客を受けているようで、宿泊客はゆっくりと入っていられることはほとんどない。実際に部屋から外を覗くとひっきりなしに地元のお客さんが出入りしていたのであった。
そんな訳で画像はない。今までで宿泊したのにもかかわらず、画像をゲットできなかったのはここが初めて。登山で疲れた身体。明日も登山。画像ゲットのために夜更しや早起きをする気力もない。

この大浴場は我々のいる宿泊施設の反対側。一番端にある。脱衣所は結構大きい。浴槽は三つ。入って正面奥に大きな浴槽と大きな浴槽から溢れたお湯で満たされている小さな浴槽。入って右手に水風呂がある。カラン・シャワーは数台。備え付けられている。
結局、到着してすぐに汗を流す意味で浸かったのみ。一番大きな浴槽に浸かった。結構熱めで体感温度は43〜44℃くらい。泉質は貸切風呂と同じ。





大浴場では全くゆっくり出来なかったが、貸切風呂があって助かった。お湯はかなり良質で高レベル。さすがは鹿児島の温泉。

縁があれば再訪するでしょう。でもここは鹿児島市の先。遠い〜(笑)。



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11.4.29〜4.30(宿泊)