新潟県 笹倉温泉 龍雲荘
まずこの名前を聞いて「永井龍雲」を思い出すのは私だけでしょうか?(笑)
思わず「大空に群れなす鳥たちよ〜」と口ずさんでしまいそうです。

小川温泉を後にして国道8号線を新潟方面へ進みました。何となく一般道を走りたい気分だったので。久しぶりに親不知を一般道で通過。フォッサマグナで有名な姫川を渡り、糸魚川市内を抜けようかというところを右折。早川沿いに進みます。

どんどん山深く入っていきます。山々が目の前に迫ってきたと思う頃、焼山温泉清風荘が目に入ります。しかし残念ですが、今回はここを通過(泣)。

しばらく進むと奥に風景にマッチしない大きな建物が目に入ります。これが笹倉温泉龍雲荘。駐車場も大きく、車の台数も多く、日帰り客でごった返している様子です。


日帰り客は旅館の斜め前にある「千寿荘」で受付をします。一人/600円を払ってから中へ入ります。この日は3の日で200円引きで安くなっていました。でもこの場所で結構、いいお値段するなぁって思いながら中へと入りました(笑)。

この日は千寿荘の露天風呂が午後3時まで清掃中とのことで内湯のみで我慢です。



<千寿荘 千寿の湯>
ここ笹倉温泉に昔から湧く旧泉「千寿の湯」。無色透明のきれいなお湯です。湯口は一か所。お湯は贅沢にドバドバと掛け流されていました(^v^)。体感温度は42℃くらい。寒い日にはちょうどいい温度です。そして浴槽内に目を凝らしてみると茶色の湯花が少しだけ舞っています。浴槽や湯口も茶色に染まっています。このことから、思いのほか成分の濃い温泉だと思われます。

実はひとつびっくりしたことがありました。それはほんのりと油臭がしたりしなかったり。もしかするとすると気のせいかもしれませんが・・・・・。でも確かに感じ取れました。一見、大人しそうなお湯なのに。びっくりです。でもやっぱり気のせいかもしれませんが(笑)。

肌触りはスキっとシャキッとするお湯です。まったり感とは真逆です。クセはありませんが、クセになる。そんなお湯だと思いました。

泉質はナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉でPHが8.2だそうですが、自分には何となく単純泉に感じました。


         笹倉温泉 龍雲荘駐車場               笹倉温泉龍雲荘敷地内にある千寿荘


       千寿の湯脱衣所からみた浴室               千寿の湯脱衣所からみた浴室


        千寿の湯 洗い場                          千寿の湯 湯口


千寿の湯 浴槽

後で知ったのですが、この他にもこの千寿荘には展望風呂や旅館に行けば大浴場や旅館内の露天風呂にも入れたらしいのです(泣)。しかも「千寿の湯」の源泉とは別源泉らしく薬師の湯・龍雲の湯という源泉らしいんです。
予備知識なしで訪問するとロクなことないですね。

次回は笹倉温泉とここの手前に位置する焼山温泉をセットで訪問したと思います。





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12.11.23(立ち寄り入浴)