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我が家では毎年恒例になったような九州の旅。失効してしまうマイレージを使うのにもちょうどよいのです。
今回は熊本空港〜天草〜阿蘇を通って大分の名湯へ。久しぶりに温泉のみの旅となります。
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まずは熊本空港からもアクセスの良い佐俣温泉へ向かったのであった。
この町は日本一長い石段で有名らしい。
ここは日帰り入浴専門の施設。
受付横の自販機には家族風呂空室有の表示。迷わず、ここのお姉さんに依頼。お湯を溜めるので20分〜30分くらい待って欲しいとのこと。しばしの間、大広間で待たせていただく(お茶がセルフで無料あり)。
ちなみに家族風呂は一時間2,000円。通常の入浴は一人500円。
 
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時間があるので同行者を大広間に残し、中を探検？。男湯を覗かせていただいた。内湯には手前にぬる湯。奥が熱めの湯。手前のぬるめ湯に手をつけてみたが長湯出来そうないい温度だった。
そして内湯の横には冷たい歩行湯。ここに浸かるのはこの季節、忍耐が必要だろう。あくまでも歩行湯として浸かるのがいいかな。
そして外には露天風呂。温度は高めに設定されている。また、湯船をよく見るとお湯は中から投入されている様子。
どれも浸かってみたかったが家族風呂の時間まで我慢。
ちなみに体感温度は露天風呂42℃。ぬるゆ38℃。あつゆ42℃。歩行湯は水？(笑)
おそらく歩行湯以外は加温源泉１００％掛け流しと思われる（歩行湯は加温なしの掛け流しかも）。
 
浴場の脱衣所 露天風呂
 
内湯（手前がぬるめ、奥があつめ） 歩行湯
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ようやく家族風呂の時間になりお姉さんに案内していただく。
ここはお風呂だけでなく畳の部屋とテレビ。そしてここで食べ物を注文して食事をすることも出来る。
家族風呂は狭く湯船には二人入るのが精一杯。もちろんシャンプーや石鹸類もある。
お湯はセルフで自由自在。操作は蛇口の開け閉めのみ。掛け流し状態にしてもよし。熱ければ溜湯状態にしてもよし。ここのお湯も加温源泉１００％掛け流し。
 
家族湯の部屋 家族湯の脱衣所
家族湯３番
お湯は無色透明。浸かった直後はヌルヌル感が強い。
匂いを嗅いでみると硫黄臭+焦げ臭+甘い石膏臭がほんのりと。
失礼ながらあまり期待していなかっただけに驚きが大きい。おとなしめであるが、万人受けするようないいお湯である。
今年初めての温泉のため、まったりしそうになるがあまりし過ぎると湯あたりしてこの後の湯巡りに差し支えそうなため、ほとんどの時間を半身浴で過ごす。
泉質＝アルカリ性単純温泉
泉温＝３６．４℃ ２３０L／分 ＰＨ＝９．４２
湯上がりはスッキリ爽快。お肌もバッチリ(笑)。この後は生涯初となる天草上陸である。 |