両 神 山 3回目

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体力測定を兼ねて「毎年、春先には地元埼玉の両神山に登る」と昨年から決めました。

今年も天候を見ながら実行。やはり天気が良いせいか、駐車場は8割程度、埋まっていました。日向大谷登山口から標高差1,100mとはなかなかのもの。
少しだけ緊張しながらの登山となりました。

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日向大谷登山口(両神山荘前) 7:27→会所 7:55→八海山 8:35→弘法之井戸 8:56→清滝小屋 9:05〜12→両神神社 9:53→ 両神山山頂 10:17

登り合計時間 2時間50分


両神山山頂 10:34→両神神社 10:54→清滝小屋 11:23〜48→会所 12:39→日向大谷登山口(両神山荘前) 13:05

下り合計時間 2時間31分

合計時間 5時間21分(休憩、食事時間含む)

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7時27分
両神山荘前の日向大谷登山口出発。

日向大谷登山口出発(7:27)

まずは出発してすぐのところにある鳥居をくぐり、拝殿に挨拶。

鳥居通過(7:30)

この日は天気が良いため、しばらく歩くと少しずつ汗がにじんできてしまう。

多少のアップダウンがあるものの難なく会所に到着(7時55分)。
ここには休憩スペースもあり、これから始まる急登に備えて一息付くにはグットな場所。
ちなみにここまでの道程で以前はなかった鎖が付けられている箇所があった。おそらく道が少し崩落して幅が狭くなったせいだろう。確かに谷側がかなり落ちている。

会所に到着(7:55)


会所からはいよいよ急登が始まる。樹林帯の中、また時折、沢沿いの道を進んで行く。
渡渉も数ヵ所あるため、雨の日は増水に注意する必要があるかも。

(8:04)


(8:13)


八海山通過(8:35)

八海山の標識を過ぎるとこの日向大谷コースで最も体力を使う急登に差し掛かる。
これを登りきるとようやく弘法之井戸に到着する(8時56分)。
今日は水が涸れておらず。

弘法之井戸


そこから少し進むと目の前にきれいで大きい小屋が出現。

清滝小屋

9時5分。清滝小屋到着。

相変わらず臭いの少ない冬期トイレ(ボットン)も健在。
水洗トイレはもう少し温かくなってからかな。
しかし、ここのトイレは無料。スゴいね、小鹿野町!立派です。

トイレを済ませ息を整えてから清滝小屋を出発(9時12分)。

ここから尾根に出るまでは急登。ゆっくりゆっくり進む。つづら折りの整備された道のため歩きやすいが息は切れる。

急登を進む(9:19)

9時28分 産体尾根標識通過。
この尾根に来て初めて両神山の山頂を望むことが出来る。
以前も思ったが産体or産泰。どちらが正しいのか未だにわからない。

産体尾根標識から見た両神山山頂付近(9:28)

ここからは岩場、鎖場ありの道となる。
鎖場はしっかりとした鎖が付けられているので安心ではあるが、なかなか急なので足場を固めて確実に登ることが必須。

(9:31)


(9:32)


(9:36)


(9:38)

そんな所を数ヵ所、通過するとここ数年の間に造られたと思われる階段を登る。便利だ〜。
ここまで来れば安心。

(9:40)


横岩通過(9:42)


(9:49)

パックマンに似た横岩を過ぎ、しばらく進むと両神神社に到着する(9時53分)。
両神神社には机やベンチもあり休憩が可能。
しかし我々は余力があったため通過。

両神神社到着(9:53)


この両神神社からは少し下り、そして登り返す。最後にはなかなかの急登。これって意外と堪える。

両神神社から一旦下る(9:58)


ゴツゴツした山頂付近をアップ(10:02)


(10:09)

立入禁止のロープが張られている白井差コースとの分岐を過ぎ、最後の鎖場を登り切ると標高1,723mの両神山頂に到着する(10時17分着)。
同行者はこの日向大谷コースに挑戦するのはこれで3回目だか今回で初めての登頂になる(白井差コースでは登頂している)。前の二回は道の凍結と体力不足でギブアップ。
よかったね〜。

両神山頂の最高地点である岩と金峰山方面の山々



やはり山頂にはたくさんの人。狭い山頂に15人くらいはいたような。
景色はなかなかの絶景。秩父の山ってなかなか荒々しいことにも気づく。
しかし八ヶ岳や浅間山についてはうっすら程度しか見ることが出来なかった。春霞かなぁ。

10時34分 両神山頂出発。

下山は早い。ただ、鎖場には注意が必要かも。よく見ると岩がもろそう。

両神神社も御参りだけで通過。

11時23分。清滝小屋に到着。
ここで昼飯タイム。サーモスに入れた熱いお湯で入れた抹茶ミルクが美味かった。
ちなみに飯は助六寿司とおかずのセット。やっぱり酢飯は食べやすい。

清滝小屋の東屋とトイレ




11時48分清滝小屋出発。
ここから八海山までは急な下りであるが、そこから先は楽。

途中、落葉が厚く積もって歩き辛い箇所もあったが、そこ以外は普通の道。

13時5分両神山荘(日向大谷登山口)到着。


今回は同行者もパワーアップしているようでタイムもなかなか。
自分もあまり疲れてはいなかったがおニューの靴がまだ固くて踵が少し当たって軽いマメが。
この後は渋滞を恐れて自宅まで一直線。その甲斐あって明るい時間に到着することが出来た。

夜は自宅でお風呂&乾杯をしたのだった。

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来月から百名山完登に向けての登山を開始します。
(その前に外秩父七峰ハイキングがありますが・・・・・・)
天候に恵まれることを願いながら、まずは安全第一で歩きたいと思います。

※GWは青森の名峰を予定しています。

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16.4.16

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