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セセキ温泉に入湯出来なかった悔しさはありますが、これも運ですね(笑)。
知床と言えば熊の湯というくらい有名な温泉です。
学生時代以来、久しぶりの入湯。確かあの時はライダーでいっぱいでした。
羅臼市街から国道334号線に入り、冬期通行止めゲートのすぐ手前に駐車場があります。
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駐車場に車を置き、橋を渡るときれいな湯小屋があります。
手前には女性用。奥は男性用となっています。

熊の湯へ向かう橋 熊の湯湯小屋
ちなみに女性用は同行者いわく貸切状態だったらしいです。うらやましい〜。
男性用は激混み。終始、7〜8名くらいの方が入浴していました。観光客、地元の方を問わず。
※混んでいたため画像は全て女性用風呂です(同行者撮影)
脱衣所もしっかりと造られており清潔です。
浴槽は以前と変わらず円形で塀もなく、解放感バツグンです。
桶もたくさん置かれていますがもちろんシャワーなどはありません。
入念に掛け湯をして浸かりましたが体感温度45℃くらいのため、やっぱり熱いっす(笑)。湯口のそばしか入浴スペースが空いていなかったため余計に熱く感じたのかもしれません。
以前と変わらない白濁の硫黄泉。温度が低ければ最高!それほど濃厚でもないため余程、無理をない限り、湯あたりはしづらいと思われます。
お湯自体は極上。開放感も抜群で川のせせらぎを聴きながら至福のひととき(と言いたいところですが地元のおっさんがうるさい)。
しかしとにかく熱いので湯船の中で体を動かすのも意外ときつかったです。
なので数分であがってしまいました。
熱いのを抜かせば(笑)やっぱりいいお湯。昔の楽しい想い出がよみがえりました。

女性湯脱衣所から 脱衣所

奥から女性湯を見る 浴槽アップ
ここも入浴料は寸志(脱衣所に掛けられている箱に入れます)。本当に地元の方々のご尽力には頭が下がります。温泉管理って家庭用風呂とは全く違って本当に大変ですから。
泉質=含硫黄−ナトリウム−塩化物温泉
PH=7.3 源泉温度=77.4℃
でもひとつだけ非常に気になったことが・・・・・・・。
おそらく地元の方だと思われますが、ここでシャンプーと石鹸を使用されていました。
。ここは整備はされているものの一応は野湯。廃湯はそのまま垂れ流しのはず。浄化槽があれば話は別ですが、自然へのダメージを考えるといかがなものかと。
ちなみに知床登山には携帯トイレを必ず持参。山の中にはトイレブースはあってもトイレはひとつもありません。もちろん排泄物は全てお持ち帰り。なのに地元の方がこんな意識だったとは・・・・・・ビックリ。
2005年に世界自然遺産となった知床。う〜ん。どうなんでしょう。これって・・・・・・。
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14.9.12(立ち寄り入浴)
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