山形県 小野川温泉 尼湯
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飯豊登山
の前に米沢で二連泊しました。天候回復を待つためです。でも連泊してしまったら・・・・・・暇です(笑)。米沢は何度も訪れたことのある街なので。

そんなことで、飯豊連峰登山口の大日杉小屋まで下見に行った後、まだ未湯であった小野川温泉に寄ってきました。

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中規模の温泉街と思われ、無料駐車場や共同トイレもあり観光客を積極的に取り入れようとしている気を感じる。
我々も無料駐車場に車を置かせてもらう。ここには飲泉所もある。

             小野川温泉街                     入浴券を買ったつるやさん

この温泉でも一番有名な共同浴場「尼湯」に向かった。
※「尼湯」のうんちくは小野川温泉さんの
HPをご参照ください。


           尼湯前(飲泉所あり)                      入浴のご案内

入口の注意書を見て、すぐ横にあるつるやさんに行き、入浴券(200円)を買い、尼湯の扉を開ける。
もちろん男女別になっており湯船は一つ。当然ながらシャンプー類なぞは置いていない。しかし脱衣所の床がめちゃめちゃ温かい(熱い?)。濡れてもすぐに乾く。寒い冬はありがたい存在だろう。
また共同浴場らしくカラン・シャワーもない。湯口は奥に一ヵ所。冷たい源泉と熱い源泉が各一本ずつ、掛け流されている。

※ちなみに入浴券は脱衣所箱に縁に立てかける決まりとなっている。








飲泉してみるとほんのり硫黄臭が鼻から抜ける。とっても上品な香り。
普通に飲めるぞ〜。

湯船に備え付けられている温度計を見ると43℃。でも体感温度はもう少し上のような気も。
一応、掲示板には42℃に保つと書いてはあるが、外気の影響もあるだろう。
後から入ってきたおじさまも熱いね。水を入れてもいい?と言ってきた。もちろん入れないのでは仕方がないのでいいですと答えた。
このおじさまはマナーがしっかりとされていると思われ、かなり控えめ(自分の入る箇所の周辺だけ)に加水されていた。

お湯はほとんど無色透明。肌がしっとりさらさらするようなお湯。つまり化粧水のようなお湯。かなり良質なお湯であるのは間違いないと思う。美人の湯と言われる理由を肌で感じることが出来た。

お湯自体は自分好みであるものの、源泉温泉が高いので寒い冬には最高かも(猛暑の季節にはちょっときついかな)。

湯口では感じなかったが尼湯の前にある飲泉所の源泉を飲んでみたがしょっぱさを感じた。浴槽の源泉では感じなかったがのに(浴槽の源泉は加水しているのかなぁ?)。

この日は真夏にしては涼しい日ではあったが、やっぱり汗が吹き出てくる。

泉質=含硫黄-ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉
源泉温度=80.3℃ PH=6.9


明日の登山にも支障をきたすと良くないため、この辺で湯めぐりを切り上げて、昼飯を食べに行った。
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お昼御飯は女性がものすごく好みそうな小野川温泉近くの「ウフウフガーデン」に寄った。行列がつくほどの人気ぶり。そのほとんどが女性客。自分はダブルたまごのカルボナーラ。同行者は「プレミアムたまごのパンケーキフレッシュベーコン、ソーセージと目玉焼きのせ」を食べた。
山田ガーデンファームという牧場産の良質なたまごをふんだんに使い、どちらの料理もたまごは濃厚ではあるが、味は意外とあっさりで美味かった。とっても上品な味。女性にウケルわけだよなぁ。




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14.8.11(立ち寄り入浴)

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