白馬駅から徒歩で１０分ほど。ちょうど八方尾根スキー場を前に見ながら非常に緩やかな坂を登っていくと右側に大きな駐車場が現れます。その奥に「みみずくの湯」の建物があります。
自動券売機で入浴券を購入（１人／５００円）。中には休憩というか待合スペースのようなところも作られています。
脱衣所はきれいにされており、貴重品は鍵付きのロッカーに預けられます。またドライヤーも置いてあります。
浴槽は内風呂×１。露天風呂×１。どちらも同じ源泉を使用。加水・加温・循環なしの源泉１００％掛け流し温泉。カラン・シャワーやシャンプー・ボディーソープもあり、タオルさえ持参していけば問題ありません。
まずは内湯から。ゆったり浸かるなら６人〜８人くらいは入れる大きさ。温度は熱めに感じました。体感温度は４３℃。無色透明のきれいなお湯です。
お湯の匂いは・・・・なんじゃこりゃ(笑)。ほんのりと硫黄臭に似た？何とも香ばしいような？匂い。温泉で今までに嗅いだことない匂いなので何とも言葉ではが表現出来ないのです（泣）。でもこれって新発見！！
肌への感覚はＰＨが１１．１ととてつもない強アルカリ性だけあってか、ヌルヌルします。巷で言われている美人の湯という言葉が相応しいのでしょうか？非常にいいお湯です。また、お湯を舐めてみましたが、若干のエグミを感じた程度でこれといって特徴のあるものではありません。とってもいいお湯なのですが、温湯好きの自分にとっては温度が熱めなので長くは浸かっていられません。
すぐに露天風呂へ向かいます。露天風呂は内湯よりは狭く、ゆったり浸かるなら６人程度だと思います。ここからの眺めがまた「いいんです」（川平慈英風）。ちょうど八方尾根スキー場を目の前に見ながらの湯浴み。お湯も外気のおかげで体感温度は４０℃くらい。ゆっくりのんびりが可能。
露天風呂
露天風呂の湯船から（見える山は八方尾根スキー場）
下山後なので「汗を流せればいいや」くらいにしか考えてはいなかったが、東京から車を飛ばしてでも入る価値があるかもしれません。天気がよければ白馬三山もきれいに姿を現していたことでしょう。そうとなればなんて贅沢な湯浴みになんでしょう。自分が入浴していた４０分くらいの間もお客さんは途切れることなく次から次へと沢山の方が入ってこられていました。人気のほどが伺えますね。
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