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天城山登山後は伊東駅近くに移動。昼飯にすることにした。
お店の名前は「まるげん」。食べログなどに紹介されているお店であり、土地勘のない自分もこの情報だけを頼りに向かった。やっぱり食べログに紹介されているせいか混んでおり中に入るまで20分くらい待ったのであった。
注文したのは金目鯛の煮付け定食と海鮮丼。どちらもビックリするほどではないが、美味しい。値段もビックリするほど高くはないため誰でも気軽に立ち寄ることの出来るお店だと思う。

まるげん 海鮮丼

金目鯛定食
さあ、お腹がいっぱいになったらもちろん温泉。
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伊東駅を海側に出ると右手に「入船」という食事処があり、その左隣に位置するのが子持ち湯。 入口が狭くて地下に潜る構造。一見、怪しく見えなくもないため、湯巡りに慣れていない方は少々、勇気が必要かも。 しかし、階段を下りると左手前に男湯。左奥に女湯。右手には貸切風呂がところ狭しと並んでいる。ちなみに入浴料は250円。貸切風呂については一人/350円。 番台兼湯守のおば様いわく貸切は大変狭くて浅い。だから空いている時には普通の浴室の方がいいとのことであった。 そんなことでアドバイスに従うことにする。 入浴料を払い、中へ入ると誰もいない。きゃーっ。貸切状態。 雰囲気は幼少の頃に見たことのある銭湯に非常によく似ている。


浴室への扉も透明なガラス張りで浴槽やカランまではっきりと見える。ってことは浴槽から脱衣所
も丸見え(笑)。
でもこれって犯罪防止にもなるしいいかも。

浴槽は非常に小さくて四人も入ればいっぱいになりそう。非常にきれいに清掃されている。
お湯は無色透明でほんの少しだけ甘い温泉臭を感じる単純泉。 体感温度は41℃くらいで適温。
そしてここのお湯のスゴイところは湯船底の小さな穴から並々ならぬお湯が投入されていることである。この小さな浴槽に対しておそらく毎分30〜40リットルくらいはありそう。しかも源泉100%掛け流し。
またカランもあり、注がれるお湯はこれも源泉100%。ただし共同浴場がゆえにシャンプー類などはもちろんない。
スッキリサッパリアッサリのお湯であるが、化粧水のような質を感じる。ものスゴく気持ちがよくって出たり入ったりを繰り返して、このお湯を堪能した。

湯船底の中央やや右にある黒い穴からお湯が投入されている
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