鹿児島県 海潟温泉 江之島温泉
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今回の南薩の旅。第一湯目は桜島の付け根にある垂水市海潟温泉江之島温泉にしました。
ちょうど桜島の「湯之平展望台(日本二百名山)」に行く途中にもあり好都合。
以前から行きたかった温泉だったので大変楽しみにしていました。

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佐多街道を南下。桜島を過ぎ、海潟の住宅街に入り、小さな川の袂に「江之島温泉」の看板発見。
そこを入り、海岸堤防にぶち当たったら、そこを右折するとすぐに到着。


風光明媚な場所というのが正しい表現なのだろうか。江之島とその奥にある桜島が目の前に迫っているかのようだった。ここからぽ~っと景色を眺めるだけでも気持ちがいい。



車4台くらい置くことの出来る駐車場に車を置き、湯小屋へ。



まずは手前の母屋で料金を払う(一人250円)。感じのいいお兄さんだった。

脱衣所は男女別に分かれており、最近改装したのだろうか。木の香りがしてきれいにされている。



とにかく掛け流しの量がスゴい。ドバドバ。新鮮そのもののお湯。おそらく毎分/数十リットルは投入されているであろう。
湯口に近い浴槽の体感温度は43~44℃くらい。
手前の浴槽は体感温度が41℃くらい。適温!
ほとんど透明のお湯であるが、茶色い湯華がたくさん舞っている。
東京からの長旅?のせいと相まってなのか、体に染み渡るようなお湯だった。

お湯の臭いはしっかりとした温泉臭。味見もしてみたが、若干のえぐみを感じるがグビグビいける(飲用許可ではない)。皆様のホームページなどに書かれているように泉質から硫黄臭を感じるかと思いきや自分には感じなかった(鈍感なのかも)。









浴室を入って右手前には水風呂もある。熱くなった体には最高だろうなぁ。
しかし自分は温まった後の水風呂が苦手なため、控えてしまった結果が・・・・・・。
ヘロヘロになってしまった(反省)。

結局、その後は温泉前にある桜島を眺めながら、海風に当たって体を冷ましたのだった。


なお、カランやシャワーはあるがシャンプー、石鹸類は常備されていないため持参が必要。

泉質=アルカリ性単純硫黄泉  PH=9.3
湧出量=80L/分(動力揚湯)  泉温=47.5℃


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個人的には大変お気に入りの温泉です。良質なお湯が大量掛け流し。数多い鹿児島の名湯の中でも5本の指に入るくらい好きです。
場所が遠いのが難点ですが、桜島に立ち寄ったなら、ぜひとも訪れたい温泉です。

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17.3.18
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