島根県 有福温泉 御前湯
御前湯のすぐ上に位置する「よしだや」に宿泊していたのもの、イマイチお湯に満足出来ず、結局ここ有福温泉で一番古くかつ有名な共同浴場「御前湯」に入ってきました。レトロな建物で非常に風情があります。





夜8:30過ぎというのに入浴客は以外と多い。受付で300円を払い中へと入る。脱衣所はコイン式のロッカーもあったりと観光客対策もされている感を受ける。浴室は思ったより小さい。、カラン、シャワーシャンプー付きで非常に清潔感のある浴室である。湯船は四角形(正確にいうと八角形)。以外と深く湯底におしりを付けると溺れる(笑)。温度は43℃くらいだろうか。比較的熱めのお湯。無色透明であるがやや白く濁っている。これは泉質によるものなのかなまり湯なのかはわからないが。真ん中にあるお湯の投入口からはトロトロとあまり量の多くないお湯が注がれている。
お湯を舐めるが無味無臭。全く特徴のないお湯である。弱アルカリ性単純温泉のため、多少はトロトロ感があるのかと思いきや全くなく、むしろキシキシ感がある。
熱めのため半身浴をしながら、この湯を楽しむ。しばらく浸かっていると段々と気持ちがよくなってきた。噛めば噛むほど味が出る温泉なのかもしれない。
しかし、長くは浸かっていられない。しつこいようですが温度は熱め。温湯好きの自分としてはすぐに限界の時間がやってきた。結局20分で上がってしまった。露天だったらもう少し長く入っていられたかもしれない。





他の入浴客の方々を見ていると、どの方も「さっと入って、身体を洗ってから、再度浸かってさっと出て行く」ようだ。みなさん平均して10分程度。
上がった後は、思いのほか身体はすっきり爽快。昔ながらの温泉街を味わいたいと思う方にはおすすめかもしれません。





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08.5.3(立ち寄り)