群馬県 赤城温泉 総本家

ここは自宅からも行きやすく、高速道路を使わなくてよいため気軽に行けます。何度か気まぐれで訪問している温泉です。赤城山の麓にあるため秘湯感もそれなりにあります。

入口に着くと以前訪れた時より綺麗になっていることに気づく。実は最近、この旅館がテレビで紹介され、それがきっかけで綺麗にしたようだった。以前はガラクタみたいなものが沢山おいてあり正直、汚かった。ここには露天風呂と男女別内湯がひとつずつある。各々別源泉らしい。どうやら土日は宿泊者専用のようだ。

中へ入るといつもだれもいない(笑)。しかもアフリカン、アジアン、和風等々の置物もやはり健在。備え付け?のカゴに入浴料500円(一人)を置いて中へ進む。突き当たりの右が女湯。左が男湯。
 

脱衣所には「50年前の雨水が地表に湧き出ている」という主旨の貼り紙がある。やっぱり温泉って奥が深いよな。

温度は40℃くらいだろうか。非常に濃厚で気持ちのいいお湯である。色は黄色が強めの黄緑色。匂いは完全な鉄臭。湯船と湯船の縁には相変わらずの析出物。そして男湯と女湯を仕切る壁の下から源泉が出てきている。炭酸泉がゆえに炭酸が抜けないようにわざわざ湯船の中から源泉を流しているようだ。入った時はキシキシ感。上がるとスベスベ感。温度は自分にはちょうどよくお湯も濃厚。そして久しぶりの温泉のせいか、まったりしてしまった。温度差を除けば小谷温泉山田旅館のお湯とそっくりである。結局、湯船に出たり入ったりを繰り返しながらこの湯を楽しんだ。またここにはカランとシャワーが備え付けられている。が温度調整が難しい(笑)。
   

風呂場の大きな窓の下を覗くと温泉の析出物が固まったドーム状の岩のようなものが出来ていた。やっぱりここのお湯はスゴイのかもしれない。

湯から上がると身体はポカポカ。汗がひかない。埼玉県在住の方であれば、ぜひおすすめしたい温泉である。赤城山とここ総本家を組み合わせれば、ちょっとしたドライブコースになるはずです。
同行者からもらった女性風呂の画像もUPします。

07.5.13/07.9.1(立ち寄り) 他に1回立ち寄りあり
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