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磐梯山八方台登山口から車を走らせて安達太良奥岳登山口に着いたのはお昼頃。ここへ来るまでの道中、「あの乳首」が見えたので、ひょっとして天気が回復?。期待をしながらの登山となった。

ゴンドラでありながら特急列車のような名前を持つあだたらエクスプレスの片道キップを買い、あっという間に標高差380mを登りきり山頂駅に到着する。

この時間、かなり風が強くて稜線を走るエクスプレスは途中で何度か停止することもあった。確かに横揺れが激しくて支柱にぶつかるのではないかと思う時もあった。
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安達太良山山頂駅 12:57→表登山口分岐 13:26→安達太良山山頂(乳首) 14:06
登り時間(休憩時間を含む) 1時間09分
安達太良山山頂(乳首) 14:08→峰の辻 14:34→くろがね小屋 15:04
くろがね小屋 7:17→安達太良山奥岳登山口 8:42
下り時間(休憩時間を含む) 2時間20分
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12:57 山頂駅出発。
木々の囲まれて見通しは良くないが丈夫な木道により整備された道を進む。なんだかハイキング気分。

安達太良エクスプレス山頂駅出発(12:57)
しかし当初は見えていた乳首付近も徐々にガスがかかり始め、次第には細かい雨が落ちてくる。仕方がなく即座にレインウエアを着る。

歩きやすい木道だが・・・・ガスがかかってきた(13:05)
13:26 表登山口分岐。
このあたりで木道も終わり、岩ゴロゴロ道へと変わる。といっても傾斜もきつくなく足場もしっかりしており、まさに初心者コース。

表登山口分岐通過(13:26)
時折、振り返って見える二本松や福島の街がなんとも言えない気分にさせてくれる。あれから三年半だもんなぁ。
標高を上げるに連れて「ここは火山なんだ」と認識させられる。大小の岩が無造作に転がっており、足元も土から赤砂へと変わってくる。

岩ゴロゴロの道(13:41)

美しい裾野と福島市方面

美しい裾野と福島市方面

薬師岳と二本松市方面

山頂まで0.6km(13:49)
しばらく進むと風が段々と強くなってきているのがわかる。尾根も近いのだろう。
するとガスの中からうっすらと乳首が・・・・。

右にうっすらと見えるのは乳首(13:58)
安達太良山頂標識に着いた頃には風はかなり強い。
あとは岩場の乳首を登るのみ。
岩場と言っても難しい箇所はなし。普通に登ればOK。

乳首を登る(14:04)
14:06 安達太良山山頂(乳首)到着。
しかし風が半端ではなく強い。立っていることに少々、身の危険も感じた。もちろんこんな天候なので山頂は貸切。

安達太良山山頂
カメラをセルフにしたかったが風でカメラが倒れてしまうため断念。
周りの景色は真っ白で堪能出来る雰囲気もない。
なので即、下山開始。岩影に隠れると風はあまり感じないのできっと乳首付近の尾根伝いだけが超強風なのだろう。

乳首中腹から見た山頂標識と稜線

山頂標識と乳首
天気が良ければ鉄山経由で宿泊先であるくろがね小屋まで向かうのであるが、今日は止〜めた。
峰の辻経由に変更。
荒々しい岩肌を見ながら、また下界には福島の街、そして奥には蔵王山を見ながら進む。
素晴らしい景色だよ〜。いいね〜。

峰の辻と籠山(14:22)
ガスっているのは山頂付近だけであとは大丈夫!
今日一番の景色のため、ゆっくりゆっくりと進む。
14:34 峰の辻到着。
ここも稜線上で風は若干、強いが景色はバツグン。正面には福島の街。奥には蔵王山がくっきりと見える。
この景色を見ながら進む道はと〜っても気持ちいい。

峰の辻到着(14:34)

峰の辻から見た蔵王山

蔵王山〜福島市方面を見ながら歩く(14:41)
左前に荒々しい鉄山の岩肌が見えてきたら傾斜のあるガレ場へと出る。
ここを慎重にゆっくり下ると下には今日の宿泊先である茶色い屋根のくろがね小屋が見えてくる。

くろがね小屋が見えてきた(15:00)
この小屋に近づくと硫黄のいい香りが鼻を刺激する。
15:04 くろがね小屋到着。
くろがね小屋の様子は岳温泉元湯ということもあって温泉レポにしました。
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<翌日>
7:17くろがね小屋出発。
山頂方面を見上げるとかなりガスっている。雲も厚そう。たとえ天候が回復するとしても我々が山頂に着く頃でもガスっている可能性大。なのでそのまま下山を開始する。

朝、鉄山&岳温泉源泉方面を見る(ガスで覆われている)
下界は見事な雲海。空からは秋特有の赤っぽい日差しが周りの紅葉を照らして素晴らしい光景を作っている。

歩きやすい道を下山中(7:21)

下界は雲海の中(7:45)

紅葉に染まった木々と青い空(7:45)
下山道は馬車道と言われているだけあってなだらかで、マウンテンバイクならば十分に走れそう。
そんな道をハイキング気分でのんびり進む。

馬車道からあだたらエクスプレス山頂駅を見る(8:12)
8:42奥岳登山口に到着。
振り返るとやはり薬師岳より上にはガスがかかっており、くろがね小屋から乳首に向かったとしてもきっと展望は望めなかったかも。

あだたらエクスプレス駐車場から見た雲海
このあとは汗もかいていないことだし渋滞にハマるのもいやなので帰路についた。
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あの田部井淳子さんも地元の安達太良山に登ったのがきっかけで登山を始めたと何かのテレビで言っていました。
特に乳首付近から見える荒々しい沼の平付近を見て感動したようです。
自分も今回はぜひ、その荒々しい姿を見たかったのですが、残念ながら真っ白でした。
あだたらエクスプレス山頂駅から一時間弱で乳首に到着可能なので、今度は観光ついでにサブザックで来たいと思います(決して舐めてはいませんが)。
それから・・・・・。御嶽さんのようなことが起きないように安達太良さんには出来るだけ大人しくしていただけるようお願いいたします。
もし噴火するとしても人のいない季節、時間帯にそ〜っとお願いいたします。
これで百名山完登まであと29座。
来年はどの山から始めようか楽しみながら悩みたいと思います。
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14.11.1
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